秋沢陽吉氏が第6回「丸山健二 文学賞」を受賞。
福島県の文学者で、文芸同人誌「駱駝の瘤通信」同人で雑誌「レイバー日本」などに執筆している秋沢陽吉氏が、丸山健二 文学賞を受賞し、作品が書籍として刊行されることなったことがわかった。選者の芥川賞受賞作家・丸山健二氏は、日本の文壇ギルド的な構造に愛想をつかし、長野県の大町で独自の文学活動をしてきた作家です。ことばに対する感覚は、和歌、俳句の自己愛的な発想を超えた、小説でなければならない必然性をもっています。自分は年齢が近いので、若いころは短編を主に愛読していました。本文学賞は非文芸同人誌的精神をもった個性的なものを求めているようです。このほど秋沢氏からお知らせがあり、わかったものです。
《「いぬわし書房」より》
丸山健二文学賞、受賞者発表! みなさま、大変ご無沙汰しておりました。
春の気配が去りつつあり、今年も「あっ」という間に三分の一が過ぎてしまいました。早すぎます。。。
さて、丸山健二文学賞の発表です。一昨年から受賞が決まっていた方を含めて、三人の受賞が決まりました。
第4回受賞作品「恍惚のトルソー」澤間静吉
第5回受賞作品「終の稜線」「摩天の犬」「花火の味」中谷嘉秀
★第6回受賞作品「流謫の行路」秋沢陽吉
受賞者のみなさま、おめでとうございます! そしてお待たせしまして申し訳ございませんでした。
各作品は、今年の夏までには書籍化して発売致します。しばしお待ちを!
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