2017年5月18日 (木)

文芸同人誌評「週刊読書人」(2017年5月5日)白川正芳氏

佐藤佳奈「私が描く明日の農業」第8回全国農業関係高等学校エッセイコンテスト最優秀作品(福島県立会津農林高等学校 農業園芸科3年)
「ほほづゑ」92号特集「脳とこころ」より中村久雄・片桐衣里・堀内勉の座談会、「VAV ばぶ-27」より「北村透氏インタビュー(後半) 時代の懸崖と思想の自立」、「北斗」4月号より竹中忍「訃報 清水信の絶筆」・「編集後記」棚橋鏡代
単行本では句集『遅日』高橋佳雪(発行者
三光山清光院 善済寺 高橋秀城)
広瀬有紀「奇想の映画監督・寺山修司」(「北奥気圏」12号)、松浦克子「我が亭主」(「水晶群」72号)、菊田均「歴史徒然」(「時空」44号)、速水剄一「啄木の古里」(「四国作家」49号)、田口兵「やっとここまで」(「架け橋」23号)、野中康行「スズメが群れるわけ」(「文芸誌 天気図」15号)、菊地夏樹「相棒」(「あらら」8号)
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2017年5月17日 (水)

文芸交流会の最近と今後の活動について=外狩雅巳

  大型連休も終わり文芸同人会の活動も通常に戻ります。すでに「民主文学」や「群系」に関しての連絡が来ています。
  今年に入手した各会の同人雑誌や個人出版も五月で一巡しますので六月は新趣向を試してみます。出版への反響も順調に出そろってきました。「相模文芸」33号の作品評も、北海道の根保さんと高岡さんからきました。
 関東文芸同人雑誌交流会のサイトに掲載されました。
《参照: 「相模文芸」33号(相模原市)  投稿者:根保孝栄・石塚邦男
《参照: 「相模文芸」33号 投稿者:高岡啓次郎
 小野由貴枝さんの出版反響も一段落したようです。
 五月発行の「みなせ」74号の感想会を月末の29日に行って一段落することにします。
 六月に「相模文芸」の発行そして夏から秋には文芸多摩や風恋洞やみなせの次号も順次発行予定です。
 七月末は夏休みとしますが八月末から秋へさらに冬にかけて今年後半の活動を展開する予定です。
 高齢化社会なので文芸趣味の人たちも増えてくることでしょう。交流会への連絡を待っています。
 公民館活動などを調べると短歌俳句の活動が盛んにおこなわれています。文芸活動が注目されています。
 個人での日記などの出版も多くなっています。交流会への連絡があれば作品感想会を行いたいと思います。
 秋にかけて準備を行いたいと思います。
文芸交流会事務局長・外狩雅巳

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2017年5月12日 (金)

コミケ同人誌と共謀罪

 国会で審議中の「共謀罪」法案の対象犯罪には「著作権法違反(侵害)」も含まれている。テロ対策とどんな関連があるのか疑問視され、コミックマーケットの参加者などからは「アニメや漫画のパロディー作品が取り締まられるのでは」と危ぶむ声も強い。実際、こうした二次創作が狙われた例もあるからだ。「クールジャパン」の土壌になってきたパロディーや同人誌文化は、共謀罪でどうなるのか。 (三沢典丈、佐藤大)=東京新聞5月12日記事
  著作権違反の適用はTPPでも含まれていた。こうした作業は官僚がつくり、政治家はそれに従うだけだ。安倍政権も長期なのは、2度目でそれを理解し、官僚の方向に従っているからだろう。
  そして見えるのは官僚の従米主義だ。米国はモノづくりで世界に負け、失業者が増えた。しかし、さらに芸能文化でも、貧富の格差がひどくなり高価なチケットや映画を見る人が減った。芸能人は日本市場を当てにしてやってくる。儲けるのは、映画やデイズニーの著作権だ。官僚が米国のポチであることが見えるようだ。もう、いっそのこと、米国ジャパン州になったらどうだ。財政赤字もアメリカのものになるし。

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2017年5月 7日 (日)

文学フリマ東京第24回目。全作家協会とも交流

  文学フリマ東京に出店しました。交流のなかで、全作家協会にも会いました。《参照:第二十四回文学フリマ東京に出店!コミック評論が好調》大阪の善積さんとも会い、彼が「あるかいど」で同人誌評を始めたことから、その難しさについて話題にした。今後そのkとにつて書くことがあるかも。

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2017年5月 1日 (月)

西日本文学展望「西日本新聞」(4月29日)朝刊/茶園梨加氏

題「内に秘めること」
和田信子さん「逢ひみての」(「南風」41号)、立石富生さん「日を数える」(「火山地帯」189号)
中村順一さん「親父って何だった(上)」(「あかね」106号、鹿児島市)、和田奈津子さん「小さな嘘」(「原色派」71号、鹿児島市)、あびる諒さん「傾耳べからず」(「詩と眞實」814号、熊本市)
「ふたり」17号(佐賀県唐津市)より白石すみほさん「曼珠沙華」
「周炎」(北九州市)が59号で終刊。同誌より八田昴さん「サラリーマン作家」
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2017年4月25日 (火)

文芸同人誌評「週刊読書人」(4月7日)=白川正芳氏

山野このみ「自宅カフェ『森のバロック』」(「創人&ほむら」合同刊3)、北村隆志「西洋見物と雑種文化論-加藤周一論ノート(3)」(「星灯」4号)、村上伸生「再び山頭火の句について」(「スクランブル」33号)
「イングルヌック」創刊号・2号より新城理「みる君どんな顔してる」・猿川西瓜「俺ら」、竹野滴「麩菓子」(「麦笛」16号)
階堂徹「張り子の家」(「詩と真実」3月号)、かなれ佳織「ダブルステッチ」(「民主文学」4月号)、北条ゆり「茶柱」(「まくた」219号)、大西真紀「トキオコシ」(「文芸中部」104号)、小島恒夫「わか家の犬たち」(「土曜文学」11号)、高橋秀城「菩薩行」(「虚空」52号)、笹原美穂子「湖」(「コブタン」43号)
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2017年4月18日 (火)

文芸交流会メンバー小野友貴枝さん「夢半ば」が好調=外狩雅巳

 文芸交流会の常連参加メンバーである小野友貴枝さんの出版された『夢半ば』が本格的に売れ出している。発行元の文芸社から350セット販売の報告が来た。《参照:小野友貴枝さんが出版体験を講演
 小野氏から今後も講演会などを行い活発に行動してゆくと連絡もあり22日の交流会でも現状を報告する。
五冊組にした日記集は千セット作成し文芸社の販路に乗せ様々な広告も行って来た2ケ月間の成果が出た。
 初期投資は大きかったが無料配布等をせず有料読者を掘り起こす手法が軌道に乗り出した。
少女期から現在までの日記を保存し出版した根気と覇気が78歳になり大きな花を咲かせたのだ。
 医療行政での全力投球は日本看護協会の重鎮となって社会的意義を残している。
同時に文学努力を続け家庭も充実させた人生を丹念に書き綴った記録は読み応えのある日記になっている。
 実売数が五百セットを超えの間近だろう。増刷するか新規に小説を出版するか。文学館のドル箱である。
 人は何を残すか?彼女の真意を聞ける22日の交流会。毎月毎回を楽しく開催して行く。

文芸交流会事務局長・外狩雅巳《参照:外狩雅巳のひろば》 

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2017年4月14日 (金)

「文芸多摩通信」13号(町田市)を読む=外狩雅巳

  本冊子は、日本民主主義文学会の町田支部が発行している。十人足らずの小さな支部だが熱心な人が多い。
 支部文芸誌「文芸多摩」を毎年発行しているがその間を埋めるのがこの通信である。
 A3の大判で24ページだが旅行記やエッセイなども掲載し支部の存在を知らせる小冊子となっている。
 佐藤順子「息子への手紙」は掌小説とも読める巧みなエッセイである。息子に成りすました詐欺電話で始まる。借金依頼に巧妙な返答をする。前回の借金全額返還を喜び借用書を返すから取りに来いと返答するのだ。
  息子が建て替えてもらった借金を働いて返す話への導入にする巧みさが上手い。親子の情を書いた作品。
  エッセイ二編、旅行記二編、大会レポート二編を盛り込んだ読み応えの一冊に編集した手腕に感心した。
 この支部は町田文芸交流会の常連で民主文学会外部の文芸同人誌世界に積極的に交流している。
 その実績を全国大会や東京大会で発表している。佐久健さんはその発表内容を今号に掲載している。
 4月22日の交流会では当誌を取り上げる。支部長が病気療養中で編集後記を佐久健氏が執筆している。
 「文芸多摩通信」第13号=(2017年3月発行)町田市中町2-18-10。編集発行=日本民主主義会町田支部代表・大川口好道・事務局・木原信義
《参照:外狩雅巳のひろば

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2017年4月 3日 (月)

西日本文学展望「西日本新聞」3月31日(金)朝刊・長野秀樹氏

題「家という装置」
階堂徹さん「張り子の家」(「詩と眞實」813号、熊本市)、三東昇さん「狐の棲む家」(第7期「九州文学」37号、福岡県中間市)
後藤みな子さん「川岸」(「イリプス」21号)、「飃」104号(山口県宇部市)より藤山伸子さん「朝鮮冷麺」、由比和子さん「女絵師花里」(「文学街」348号)、水木怜さん「代り筆」(第2期「照葉樹」11号、福岡市)、「ひびき」10号(北九州市)より北九州文学協会文学賞小説部門大賞は高岡啓次郎さん「無口な女」
寺井順一さん『静かな隣人』(長崎新聞社)、玉川さん『金満家の憂鬱(ゆううつ)』(幻冬舎メディアコンサルティング)、深田俊祐さん「散骨」(私家版)椎窓猛さん「天窓舎”走馬燈”季録」(「九州文学」)

15年に渡り「西日本文学展望」を執筆してこられた長野秀樹さん(長崎純心大学教授)に代わり、次回から茶園梨加さん(宮崎大学非常勤講師・近代文学)が執筆されます。同人誌を発表の場としている人たちにとって、大きな励ましであるこの欄がこれからも続いてゆくことが有り難いです。長野さんが、送られてきた同人誌の散文は全て読みます、とおっしゃっていました。誠実な対応に感謝しております。次回からの茶園さんの評を楽しみにしています。
文芸同人誌案内掲示板:ひわき さんまとめ)

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2017年4月 1日 (土)

文芸交流会の趣味的サークル活動の側面

  町田文芸交流会のレポートを外狩雅巳氏が報告している。《参照:生きがいともなる「文芸交流会」の3月例会報告=外狩雅巳
 今回は、岡森利幸氏の雑誌「みなせ」73号に掲載した「岡森利幸オブジェクション」とペンネーム盛丘由樹年氏の「雑事記」の感想。それといつか言及したことのある「1億分の1の幸せの道」(伊藤昭一)につて論じられた。
 他人の作品の感想、批評をすると、それぞれその人の生活背景が反映されるので、それを聴くのは面白い。参加者は、読み、考え、喋るということで、趣味的なサークル活動での仲間意識も生まれてくる。
 とくに岡森利幸オブジェクションは、現在の出来事の新聞記事のなかから、「苦悩」とか「生命倫理」とかいうテーマをもって、新聞記事の奥にある事柄を推察するという、継続した企画である。一部は、「暮らしのノートITO」にも転載している。交流会に参加したことの収穫のひとつでもある。

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