2017年6月26日 (月)

文芸同人誌評「週刊読書人」(2017年6月2日)白川正芳氏

  第60回農民文学奨励賞受賞作品である谷口岩雄の詩集『こめ(抄)』(「農民文学」315号)
「言語文化34」(明治学院大学 言語文化研究所)の「特集 2016宮沢賢治生誕120年」より栗原敦「二十世紀の意味における宮沢賢治の意味の側面」・吉田文憲「文字のざわめき」他、「第十二回 笠岡市木山捷平文学選褒」詩部門入選「わたしのおとうと(北川小学校1年 ふくおかえで)、『「作家特殊研究」研究冊子6 藤谷治』(法政大学大学院人文研究科日本文学専攻)より課題最優秀作品の宇高由妃「ひわださん」、「火涼」74号の「特集 追悼 清水信」より清水信「戦争と文学」・伊藤伸司「みみからみみへ」・衣斐弘行編「追悼・<表顔>年譜」・青井奈津、「椎名麟三-自由の行方で」15号(椎名麟三を語る会)姫路市芸術文化賞記念号より石見利勝「姫路市長祝辞」・たねの会「遠くて近い姫路」・斉藤末広「椎名麟三『母の像』」・宮野光男「椎名麟三の平和論」・大谷隆子「椎名麟三と復活」
  『宮原昭夫評論集』(言海書房)より「自意識と内面の変貌」・「外界と内面の狭間」
市原千佳子「眠る家」(「宮古島文学」12号)、阿部千絵「散歩」(「全作家」105号)、板橋和朗「日記に記す一万歩」(「美濃文学」95号)、立石富生「日を数える」(「火山地帯」189号)、岩崎明日香「青い幟が呼んでいる」(「民主文学」5月号)、高浜富士夫「旅立ち」(「詩と真実」5月号)、浅井梨恵子「厄介な問題について」(「MON」10号)
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2017年6月21日 (水)

伊藤桂一師亡き後の「グループ桂」

  先日、同人誌「グループ桂」のいわゆる合評会を行った。《参照: 「グループ桂」のひろば》本誌は、小説のみ掲載し、詩やエッセイは対象外としている。いわゆるかつての文壇を意識した意欲作のみを掲載するという伊藤桂一師の意向を反映したものである。その精神は、継承して行くが、師亡き後は、自分たちだけで、向上心をもって論評を交わすしかない。合評会での同人の書くモチベーションの高さには、押されてしまう。北一郎は、まったく意欲が湧かないので、なんとか意欲を出そうと、考えて、自分なりに現在のこのつまらなさを、表現してみようと思って書いた。
 同人の批評でも、とにかく書くモチベ―ションが高い精神の持ち主には、理解ができないのが、自分にはよく理解できた。人生つまらないと思っていることを書くことは、できても、それが伝わるということはないようだ。じぶんにとって、現在がなぜつまらないかを、考え心あたりを過去の出来事から探るというスタイルは、あくまで現在形である。そこから思い出すのは、現在のこのつまらなさの原因をさぐることだ。これまでの自分になかった書き方の開発の端緒になるかもしれないと、思いつつ。(北一郎)

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2017年6月 4日 (日)

東京新聞の川口晴美氏の詩評に文学フリマの話題も

 東京新聞の詩の月評に文学フリマの体験が話題にされた。《参照:詩人・川口晴美氏の「第24回文学フリマ東京」参加体験記
 詩の評をするときの基準は、人それぞれであるが、全国の都市展開をする文学フリマから、素材をとれば、各地での地元での詩人の流れのようなものが把握できるかもしれない。
 小説では、とても短時間で数多い作品に目をとおすのは、難しいが、詩ならばそれも可能かも。

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2017年6月 2日 (金)

西日本文学展望「西日本新聞」5月31日(水)朝刊・茶園梨加氏

題「海の見える風景」
木下恵美子さん「神の海」(「詩と眞實」815号、熊本市)、佐々野喜市さん「葬儀」(「しやりんばい」39号、宮崎市)
田崎弘章さん「火を囲う者たちへ」(「三田文学」)が第23回三田文学新人賞佳作、相川英輔さん「エスケイプ」(文学ムック「たべるのがおそい」vol.3)
笠置英昭さん『大伴一族興廃史』(九州文学社)、宮川行志さん『不知火の焔』(文芸社)、草倉哲夫さん『プリンクル物語』(朝倉書林)
立花和平さん「日めくり」(「宇佐文学」60号)、広田助利さん追悼特集となった長崎ペンクラブ「ら・めえる」(74号、長崎市)、志田昌教さん「異聞 島原の乱~ユキと伊織~」(「長崎文学」84号)
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2017年5月30日 (火)

同人雑誌季評「季刊文科」第71号=谷村順一氏

 「赤頭巾ちゃんの警句」
《対象作品》渕野千穂「水鳥/視野」(「ignea」7号・大阪府)/齋藤葉子「ダフニア」(同)/(?)「ふたごばなれ」(「せる」第101号・大阪府)/木島丈雄『或る「ネズミ男伝』(「九州文学」37号・福岡県)/小田部尚文「夜の墓参り」(「文藝軌道」25号(神奈川県)/澤つむり「蛹の季節」(「狐火」21号・三郷市)/猿渡由美子「駅に立つ」(「じゅん文学」90号(名古屋市)/沢崎元美「柳町列伝」(「月水金」40号・所沢市)/井本元義「ある弁護士の手記」(「海」17号・大宰府市)。

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2017年5月18日 (木)

文芸同人誌評「週刊読書人」(2017年5月5日)白川正芳氏

佐藤佳奈「私が描く明日の農業」第8回全国農業関係高等学校エッセイコンテスト最優秀作品(福島県立会津農林高等学校 農業園芸科3年)
「ほほづゑ」92号特集「脳とこころ」より中村久雄・片桐衣里・堀内勉の座談会、「VAV ばぶ-27」より「北村透氏インタビュー(後半) 時代の懸崖と思想の自立」、「北斗」4月号より竹中忍「訃報 清水信の絶筆」・「編集後記」棚橋鏡代
単行本では句集『遅日』高橋佳雪(発行者
三光山清光院 善済寺 高橋秀城)
広瀬有紀「奇想の映画監督・寺山修司」(「北奥気圏」12号)、松浦克子「我が亭主」(「水晶群」72号)、菊田均「歴史徒然」(「時空」44号)、速水剄一「啄木の古里」(「四国作家」49号)、田口兵「やっとここまで」(「架け橋」23号)、野中康行「スズメが群れるわけ」(「文芸誌 天気図」15号)、菊地夏樹「相棒」(「あらら」8号)
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2017年5月17日 (水)

文芸交流会の最近と今後の活動について=外狩雅巳

  大型連休も終わり文芸同人会の活動も通常に戻ります。すでに「民主文学」や「群系」に関しての連絡が来ています。
  今年に入手した各会の同人雑誌や個人出版も五月で一巡しますので六月は新趣向を試してみます。出版への反響も順調に出そろってきました。「相模文芸」33号の作品評も、北海道の根保さんと高岡さんからきました。
 関東文芸同人雑誌交流会のサイトに掲載されました。
《参照: 「相模文芸」33号(相模原市)  投稿者:根保孝栄・石塚邦男
《参照: 「相模文芸」33号 投稿者:高岡啓次郎
 小野由貴枝さんの出版反響も一段落したようです。
 五月発行の「みなせ」74号の感想会を月末の29日に行って一段落することにします。
 六月に「相模文芸」の発行そして夏から秋には文芸多摩や風恋洞やみなせの次号も順次発行予定です。
 七月末は夏休みとしますが八月末から秋へさらに冬にかけて今年後半の活動を展開する予定です。
 高齢化社会なので文芸趣味の人たちも増えてくることでしょう。交流会への連絡を待っています。
 公民館活動などを調べると短歌俳句の活動が盛んにおこなわれています。文芸活動が注目されています。
 個人での日記などの出版も多くなっています。交流会への連絡があれば作品感想会を行いたいと思います。
 秋にかけて準備を行いたいと思います。
文芸交流会事務局長・外狩雅巳

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2017年5月12日 (金)

コミケ同人誌と共謀罪

 国会で審議中の「共謀罪」法案の対象犯罪には「著作権法違反(侵害)」も含まれている。テロ対策とどんな関連があるのか疑問視され、コミックマーケットの参加者などからは「アニメや漫画のパロディー作品が取り締まられるのでは」と危ぶむ声も強い。実際、こうした二次創作が狙われた例もあるからだ。「クールジャパン」の土壌になってきたパロディーや同人誌文化は、共謀罪でどうなるのか。 (三沢典丈、佐藤大)=東京新聞5月12日記事
  著作権違反の適用はTPPでも含まれていた。こうした作業は官僚がつくり、政治家はそれに従うだけだ。安倍政権も長期なのは、2度目でそれを理解し、官僚の方向に従っているからだろう。
  そして見えるのは官僚の従米主義だ。米国はモノづくりで世界に負け、失業者が増えた。しかし、さらに芸能文化でも、貧富の格差がひどくなり高価なチケットや映画を見る人が減った。芸能人は日本市場を当てにしてやってくる。儲けるのは、映画やデイズニーの著作権だ。官僚が米国のポチであることが見えるようだ。もう、いっそのこと、米国ジャパン州になったらどうだ。財政赤字もアメリカのものになるし。

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2017年5月 7日 (日)

文学フリマ東京第24回目。全作家協会とも交流

  文学フリマ東京に出店しました。交流のなかで、全作家協会にも会いました。《参照:第二十四回文学フリマ東京に出店!コミック評論が好調》大阪の善積さんとも会い、彼が「あるかいど」で同人誌評を始めたことから、その難しさについて話題にした。今後そのkとにつて書くことがあるかも。

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2017年5月 1日 (月)

西日本文学展望「西日本新聞」(4月29日)朝刊/茶園梨加氏

題「内に秘めること」
和田信子さん「逢ひみての」(「南風」41号)、立石富生さん「日を数える」(「火山地帯」189号)
中村順一さん「親父って何だった(上)」(「あかね」106号、鹿児島市)、和田奈津子さん「小さな嘘」(「原色派」71号、鹿児島市)、あびる諒さん「傾耳べからず」(「詩と眞實」814号、熊本市)
「ふたり」17号(佐賀県唐津市)より白石すみほさん「曼珠沙華」
「周炎」(北九州市)が59号で終刊。同誌より八田昴さん「サラリーマン作家」
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