2017年7月 1日 (土)

東電テレビ会議49時間の記録を観ると

  福島原発事故で、その経営者の責任を問う訴訟で、検察が不起訴にした。放射能汚染にさらされた被害者はもちろん、この事故で、ドイツ、台湾、韓国が脱原発を決め、米国では事故対策でWH社が採算に合わず倒産。債務保証した東芝も倒産の危機にある。
 これで、いくら法人でも、経営者に何の責任もないのはおかしいと、検察審議会にかけて強制的に起訴になった。本当は、幹部全員が対象だったが、裁判進行の都合上3人に絞られた。
 その初公判とあって、関係者が大集合した。午前中から東京・参議院議員会館に関係者が集まっていた。自分は午後から会場に行ったが、記者会見前にOurPlanet・TVが制作した「東電テレビ会議49時間の記録」映画を見た。これはネットで放映されたものを短縮したもの。いざ、通してみると、事故の現場そのものが、事実を把握できずにてんやわんや。本部と現場の連絡ができずにいる。現場がわからないのだから当然のこと。あまりの情報のなさに、当時の管総理が官邸から乗り込んでくる直前までが記録されている。それ以降の経過の録画は東電が公開拒否をしているそうだ。《参照:強制起訴で新資料出る!東電福島原発事故刑事裁判の初公判
 それでも、原子炉が爆発しても、現場でそれが何による爆発かわからない。水素爆発であろうと考えるが、人が行って確かめられず、わからない。どういうわけか、現場がわからないのに、「なんだかメディアでは、水素爆発と報じているそうです」という声が記録されている。これによって、たとえ核爆発であっても、メディアは水素爆発と報道する仕組みに入っていたことがわかる。実際、3号機は核爆発である現象が認めらている。いずれにしても、事故が起きたら、どれほど手がつけられない状態かが、改めてわかる。現在、再稼働に入っている原発は、現場に免震棟もない。事故がおきたらお手上げなのだ。まあ、地域住民は、その世代はお金がもらえるであろが、その後のことを考えると、暗い気持ちになる。
 それと、記者会見には、NHKから大手新聞社が勢ぞろいしていた。自分が、電車で家に帰る間に、報道されている筈である。ただ、全体像すべて報道することはできない。どうすべきか考えているうちに翌朝になってしまったものだ。

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2017年6月28日 (水)

信じたい方を信じる心理がフェイクニュースとポスト真実に

  人間は「事実」よりも「自分の信じたい情報を信じる」という心理があって、それに訴える「フェイクニュース」(虚偽の内容を含むニュース)や「ポスト真実」(客観的な事実よりも感情的な訴えかけの方が世論形成に大きく影響する状況を指す言葉)の現象が起きると、東京新聞の6月27日付け記事にある。
 とくに、ネットの情報発信はだれでも手軽にできるので、印刷物より伝搬が早く、費用がかからない。いい加減な情報も多い。そのなかで、自分も発信しているので、ひとによっては、いい加減と思う人がいても仕方がない。先日、虚偽情報で裁判所に訴えられ、有罪になった、経済学者らしい池田信夫氏の事例を記した。《ネットの印象操作情報発信で114万4千円賠償金の周辺》。このひとは、記憶によると、自由報道協会の上杉隆が経済雑誌に書いた記事が読売新聞の記事の盗作だと主張して告発した人と同人だと思う。当の読売新聞が盗作だといっていないのに、そう書き散らして、裁判になったので、上杉氏はかなりの執筆依頼の仕事を失ったそうである。自分はツイッターをやらないので、事情の推移がわからないが、資料を使って書いた。うそほどもっともらしいのは何故か? 変なことも、すでに起きた事実になってしまうと、変でなくなるような感じがするのは何故か。これは、文学的表現法の問題でもある。

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2017年6月24日 (土)

結局はひとりが決める類のものとして文芸同志会

 文芸同志会の実態はなにか。そこでこれまでの経緯を話す。《文芸交流会6月会合
 会の創設が1999年の文化の日だった。ただ、会員が増え始めたのが2000年以降。思ったより会の存続が長引いたので、それが媒体力となるとは思っていなかった。ただ、マーケティングの仕事をしていた時に、オーディオ機器の普及に関する雑誌づくりをしていた時に、スピーカー、アンプ、再生ソフトなどの取材をしていて、機器の製品の完成を決めるのは、ただ一人の耳の判断。その人の好み、価値観で決まっていることを知る。
 「あんた、みんなj評判悪いよ」と教えてくれるのだが、みんなという人はいない。評判を悪くしているのは、そう言ってくるその人一人だけなのではないか、と気づいた。そこから、文芸同志会も一人で活動をする人を会員にし、その活動を支援するところから始まった。また会は、会員が居なくなっても、主宰者がひとりが、運営していれば、なくなることがない。

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2017年6月17日 (土)

寺澤有氏のメディアが伝えない警察組織の内情が面白い

  寺澤有氏といえば、秘密保護法を憲法違反とジャーナリストたちを集めて訴訟を起こしたり、それ以前から警察組織の内部不祥事を週刊誌に暴露し、警察官を逮捕させたりしたことで、「国境なき記者団」(フランスに本部)から100人のヒーローの一人に選ばれたりしている、ジャーナリストである。その彼が、現在裁判傍聴をして追及しているのが、泳がせ捜査の「覚せい剤11キロ密輸事件」である。
 まるで小説にもないような警察組織の活躍ぶりが、この記事の下にある動画で語られている。話が複雑なので、動画で語っていることの関連事項を記事化してわかりやすくしている。
問題はCD(コントロール・デリバリー=おとり捜査の法的な運用の範囲である。
 日本では警察・司法というのは、勧善懲悪で正義の味方というイメージが流布されている。しかし海外の場合、警察官といえども、契約による職業のひとつという見方をするので、一般人と同様に悪徳な警官、裁判官も存在すると考える。また、組織の欠陥で、優れた正義的警官を排除する仕組みがあることを市民が認識している。日本でも、現代っ子が社会を形成しているので、認識を改める時代に入ったのではないか。

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2017年6月13日 (火)

同志会の仕組みと媒体としての現状

 文芸同志会は、同人雑誌を発行しない。個人として活動したい人の集まりである。そのために平凡であるが、さまざまな手法を用いている。よくネット活動専門と思い込むひともいるが、《文芸同志会のひろば》を順次読めば、その社会活動の経緯わかるはずである。
 単純な活動であるのに、いろいろ不思議な団体の思われるらしい。《参照:文芸交流会で文芸同志会研究を6月の企画に=外狩雅巳
この要因の一つに、ネットでのカテゴリーで区切る手法があるためかも知れない。要するに、多くの人は自分の興味のある部分しか読まない。そのから社会のさまざまジャンルの人が、それぞれ自分の関心のあることを読むので、検索サイトから各分野にアクセスがあり、それが重なって媒体化してしまったのであろう。いろいろな団体からの呼びかけがあり、新聞やTVにでないような社会現象も出来事として発表してきた。それを読んで、メディアの取材がいくこともあるかも知れない。とくに最近は、ウソニュースの自粛だそうで、写真入りが多い当会の運営サイトが検索にあがりやすいようだ。--といっても、証拠があるわけでなく、主宰者の独断で自己理論に基づいて行っている活動である。会員制と寄付で交通費やカメラ代、パソコンメンテ代などをまかなっているが、機器の寿命での買い替えやメンテ費用で経済的には苦しいところがある。苦しい時の投げ銭的寄付頼みである。

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2017年6月 9日 (金)

組織がウソを言わせる世情について

  きょうは、市民原子力委員会の会合に行ってきた。原発事故で、メルトダウンをしたことが、わかっているの言わなかった。嘘で隠していた。大洗での被ばくでも、まず被ばくの実際を嘘でごまかした。《参照:原発の安全への自治体の役割と課題を論議
 原発には、原子炉の大爆発を防ぐために、圧力を逃すベント装置がある。炉の中の圧力を抜くので、放射能がそこから噴出する。大爆発で拡散するより、放射能が少ないから良い、という装置だ。街の工場プラントで、毒物タンクが爆発しそうになったら、少量の毒を出して圧力を下げるので、安全です^、といってきたら、ああそうですか、少量ならしかたがないでしょう、といっているのと同じなのである。
そこで、民間の専門家の話を聞いて、情報を修正する。
  家計学園で、政府はまだウソを言っている。これは、組織人として、ウソをいっているのだろうが、そのうちに嘘を言わないのは、組織内でバカだということになる。
 原発も国民はバカだからウソいっても大丈夫というのが、日本だけでなくトランプまで波及している。
 でも、国民もウソを信じたいよね。大丈夫、自分だけは助かる。そう思いたい。でも本当はどうなの。と、思う心で、直に話をきくのである。

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2017年5月21日 (日)

寺澤有氏の語る裁判傍聴談話が動画に

  警察組織の事情に詳しい寺澤有氏の話を聞いた。《参照:寺澤有氏が「共謀罪と、警察ねつ造の覚醒剤密輸事件」 》最近は、ネット動画で素早く出すようになったので、自分のサイトの記事は不要のように思わないでもない。しかし、長時間にわたる動画を全部見切れるかというと、そうでもないであろうと、概要を記すことにした。とにかく会場には2時間近くかかるので、動画は便利だ。これで人々の考えに影響を与えるであろう。
 まだ、これと関連した情報があって、それだけ単一で知ることよりも全体像がわかる。それを記事にしていくつもりだ。

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2017年5月15日 (月)

現実と小説創作におけるリアリズム

 美濃加茂市長の受託収賄事件で起訴され2審で有罪とされた藤井市長が、選挙で3選当選した。有罪の2審では藤井市長が主張を述べる場が与えられず、贈賄がわの詐欺罪服役中の男が贈賄の事実があると述べた。
 これに対して裁判長は、収賄の事情を語った事情には、充分説得力があり、もっともらしさがある。としている 毎度の話であるが、これを小説の創作において、事実あったことをそのまま描くと、リアルでないとされ、そこにフィクションを入れると、もっともらしい、リアルさが増したと評されることが少なくない。
 実際に、三島由紀夫は海外で映画化された「午後の曳航」を書く時に、横浜かどこかのヨットのオーナーに、小説モデルの取材にヨットを見せて欲しい、と見学に来たという。しかし、三島は肝腎のヨットをあまりよく観察しないで、帰ったという。そしてその小説は評判が良かった。
 要するに、事実にこだわると、もっともらしさが失われると考えたのであろう。見ずに書いたといわれたくなかったので形式的に見学したということになる。三島の小説には、実在の地名をつかったのが多い。しかし、そこの土地柄を良く表現しているわけでもない。いわゆる、非現実的な話にもっともらしさをだすための常套的な手法と読める。
 現実の裁判では、贈賄の事実を述べた判決書を検察側から熟読させられ、何か月にわたって応答の練習をさせあっれ、それにそってもっともらしい嘘をのべたのではないか。というのが郷原弁護士の憶測だ。
 《参照:美濃加茂市長選挙、藤井氏が当選も収賄事件判決に課題

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2017年5月14日 (日)

日本と世界の底流ー議員は必要か。地球環境の現在

 選挙で市民の代表を決める民主主義、しかし選ばれるのは、数の多い団体にの支持者である。なぜ、これだけ保育所が足りないという市民がいるのに、保育所がすぐできないのか。それは議員が保育所を作ろうとしない人たちの代表だからだ。規制を設けて保育所を作れないように工夫する議員がいるからだ。議員がいなければ、保育園のほしい人たちが集まって、規制を取り払って自由に保育園を作ろう。一例をあげれば、こういう考え方から出たのが新党「地方議員ゼロの会」である。《参照: 「地方議員ゼロの会」が直接民主制の構築》いまは、おそらく気運が向かないであろうが、社会的にある勢力が隆盛してるときに、その反作用勢力が少しづつ育ち、両勢力が接近したときに、そのどちらでもない体制が生まれる。それが弁証法論理だ。その底流にも見える。
 すし、さしみなど、魚の生食を世界に流行らせた水産物消費大国日本。その方向性は世界に影響を与える。江戸時代からの日本の丑の日のうなぎ消費期を狙って、世界中でウナギをとるので、絶滅危惧が出ている。それを、日本がウナギでなく、ほかの肉の日にすれば、ウナギが繁殖するヒマ期間ができるという。また、タイでは何年も海の船で暮らし、麻薬密輸や密漁の温床になっている。小林多喜二の「蟹工船」よりもひどい労働者虐待があるのをグリーンピースが報道している。グリーンピースの取材がテレビや新聞でとりあげられるないのはなぜか。《参照:魚食を好む日本の国民性に、どんな国際的課題があるのか

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2017年5月 9日 (火)

文学フリマ参加者のボランティアで継続してきた

  気候の寒暖差のせいか、自律神経が狂い、(アタマはもとから)寝ていても目が回って鼻がつまり息苦しい。眠れないついでに早起きで、文学フリマ東京の平和島へ。75歳の年寄りは、その様子を写真にとった。《参照:文学フリマ東京(第24回)会場設営(ボランティア)の風景

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