文学フリマ参加20年の記憶から=
このところ、身の回りのことや、体調の都合で多忙のため、贈呈される同人誌にたいし、触れることができません。文学フリマ東京には、コロナ禍さえなければ、参加できていたのかな。同志会と文学フリマへの協力関係もあったのですが、今はとくに語ることもありません。 《文学フリマ参加20年の記憶から=大塚英志氏の立ち位置の構え方》
このところ、身の回りのことや、体調の都合で多忙のため、贈呈される同人誌にたいし、触れることができません。文学フリマ東京には、コロナ禍さえなければ、参加できていたのかな。同志会と文学フリマへの協力関係もあったのですが、今はとくに語ることもありません。 《文学フリマ参加20年の記憶から=大塚英志氏の立ち位置の構え方》
文学愛好者のプロ・アマ作品の即売会「文学フリマ」事務局が事務局が(一社)の法人化。コロナ禍のなかで、よく前進させたものだ。これがなければ、自分は、まだ参加していたのに。いま、パソコンの交換で作業が遅れ気味です。《参照:文学フリマ事務局が法人(一社)に!代表理事は望月氏》
ーーそんな時期に、若杉夫人は、あとあとになっても、忘れることのできない話をしてくれたのである。.
「あのね。日本人は敗戦ですべてを失ったでしょう。その後の家庭を支えるために、どれだけ家庭の主婦たちが,苦労したか、あなたは子供でわからないでしょう。飢えをしのぐため、それはそれは、恥も外聞もなく.みんな必死で生きてきたのー。それがね、ここにきてやっと衣食住がなんとかなって、ほっとできる時代になったの。するとね、そうした女性たちは,いままでの生活のための生活はなんであったのか、と心が空っぽになってしまったのね。いろいろな苦労話を誰かに知ってほしいのよ。そこでは私は彼女たちに、いままでの苦労を手記にすることで、空っぽになった心を鎮魂させ、空虚さから脱出してもらおうとしているの」
「苦しみから抜け出したあとは、.心が空っぽになるんですか」
「そうよ、それが空虚さなの。目標が見えなくなって、すべてが虚しくなるの。心が乱れて苦しくなるのよ。でも,不思議なことに、それを書いて表現.することで解消されるのね。だから日本の戦後を苦労して生きてきた女性のたちのために、こうした同人雑誌を発行することを始めたの一ー」
夫人.の言葉の背後に、無気力になって茫然とする多くの女性の存在を見ることができた。その頃、わたしはたまたまそのような人間的特性にある関心をもっていた。《「操り人形」という自伝を残した男(1)ー(16)》
第167回 芥川賞受賞━━━『 おいしいごはんが食べられますように 』 高瀬隼子
職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。ままならない人間関係を、食べものを通して描く。
第167回 直木賞受賞━━━『 夜に星を放つ 』 窪美澄
かけがえのない人間関係を失って傷ついた者たちが、再び誰かと心を通わせることができるのかを真摯に問いかける短編集。
--文字をよむという作業の読書に、どれだけの社会性が発揮出来るか、が興味深い。
今左手のみでかいてます。操作を間違えたらしく、パソコン不調になる。プロバイダーに連絡すると、操作不安定に、パソコンは古く、来年早々にシステムがきれるという。そこで、win11に切り替える準備で、しばらく投稿は間隔があきます。いま、「海」(いなべ市)と「ら・めーる」を読んでいます。
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