2018年8月15日 (水)

小柴 一良写真展の公害から見たFUKUSHIMA

  夏休み目に、小柴 一良写真展「FUKUSHIMA 小鳥はもう鳴かない」をニコン銀座サロンで観た。福島原発事故を水俣病を取材していた関係から、小柴氏は公害の視点をもっている。たしかに、福島事故の被ばくの状況は、場所と時間によって、かなり異なる。米軍の「トモダチ作戦」での被害は、死者やがん患者が多発して訴訟を起こしている。米国政府は軍人であることを理由に却下、いまは東電を訴訟相手にしている。福島現地でも、被ばくの影響があるが、それを公言できない。都市伝説として、多くの情報が伝わっているだけだ。

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2018年8月 1日 (水)

情報がニュースになる要件ー山本太郎議員の国会質問の裏

  ネットでは盛んに情報があるが、新聞やテレビのニュースにならない、という出来事がある。山本太郎議員が安倍首相に、IR法案の成立でギャンブル業界の裏社会からの進出が危惧されるといわれるが、大丈夫なのか、という質問をした。唐突なようだが、そこには、ネットでのある情報の存在があると推測される。
 発信元は、かつて武富士社員に依頼を受けた探偵社から電話盗聴を受けるた山岡俊介氏。武富士社長だった武井保雄は逮捕された(2003年12月)という実績がある。
 この事件は、情報提供者の姿勢に問題があると見られているようで、事実は存在するのであろうが、もうひとつ物足りないところがあるようだ。すると、情報ではあるがニュースにならにということになりそうだ。
《参照:下関市長選挙後の安倍邸放火未遂事件周辺事情

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2018年7月30日 (月)

情報の秘境探検のひとつの分野としての文芸同人誌

 文学フリマを広島でも実施するという。《参照:文学フリマの広まりと同人誌イメージとの関係を考える
 そうなると、そこにどんなことが書いてあるかを、ほとんどの人が知らない。「文芸研究月報」という冊子を出していた時には、大手メディアの新聞情報が主であった。そこで、バランス上、知る人の少ない文芸同人誌の情報を流していたのである。当時は、まだメール通信がパソコンの主体だった。当初から、どこにもない情報の源にしていたのである。月報に新聞社からの記事を転載すると、自社の記事を勝手に転載するな、訴えてやるという対応があった。その時に、文芸同人誌は、よむ人が少ないので、その情報とバーターしませんかなどと対応していた。
 しかし、同人誌のいくつかからは、お前なんかに読んで欲しくないと、排除された。それは視点が異なるのである。作品評と情報化とは、基本が異なるのであった。

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2018年7月25日 (水)

「北方文学」の啓蒙主義的編集

  文芸同人誌というと、文芸誌のなかで、文芸同人誌となどは、自己表現的な作品が多い。読んでもよまなくても、知見に影響しないような、人それぞれの生活ぶりを知る見聞を広める程度のものが多い。
 雑誌「北方文学」は、自分の知らないことや、名作の読み方を学ばさせてくれるので、別格である。《参照: 「北方文学」第77号に読むH・ジェイムス論と柴野毅実論
引用があるのは、こちらで紹介することにした。このほか。映画「アギーレ」論なども面白いが、そうするとコンラッドの「闇の奥」のあらすじなども、どこかで紹介しておいた方がよいのかな、と改めて考えてしまう。文芸情報の時事性はここで触れられるが、古典のあらすじはなかなか追えない。

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2018年7月22日 (日)

古池や~の英訳について

  ドナルド・キーン氏の「東京下町日記」に(京新聞7月22日朝刊)で、俳句の英訳について述べている。
 芭蕉の古池や~の句はつぎのようである。
The ancient pond
A frog LEAPS in
The sound of the water
  これにに対し、宮森麻太郎氏の英訳について萩原朔太郎が述べている。「詩人回廊」(詩の翻訳について
The ancient pond!
A frog plunged splash!
(古池や蛙とび込む水の音)
  
 やはり翻訳は、何人かの訳を読み比べると面白い筈である。

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2018年7月16日 (月)

海の日に冷房のない部屋で同人誌を読む

 16日の海の日は、どこにも出かけず、同人誌を読むことにした。朝、部屋の温度は29度、湿度69%。そこで、不在の家族の部屋の窓とベランダの窓を開けて風を通して、冷房なしで耐えられるか試してみた。午前中は、室温が31度まで上がった。湿度は67度に下がる。扇風機を使う。午後には室温33℃。湿度65%。その後、それが最高温度。夕方5時には、32度になる。湿度は67%に上がる。
 転居前の夏では、熱中症になりそうで、シャワーを浴びてまぬがれたほどだったが、現在の住まいは、それほどではない。ただ、酷暑のなかで、一日中在宅していることがなかったので、ひとつのデータになる。
 ところで、同人雑誌を2刷読んだ。商業雑誌と根本的に異なるのは、短編なのに長篇のような書き出しのものが多いのに気付く。まあ、読者のために創作しているのではないのであろうから、それも悪いとは言えない。出だしの無駄な部分で、字数を使いすぎて、テーマを描ききれないという損失がある。もしかしたらそれは、テーマがない前衛作品なのかもしれないのだが。

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2018年7月14日 (土)

漫画の立ち読みご自由にどうぞ――。

  書店の売り上げの話の主流がだいたいマンガかファッション誌になっている。文芸情報は、一部マニアの世界になっているようだ。一種の秘境の世界としてみるようになっているのかも。かつてはライフスタイルのヒントになっていたのだが。

ーーー漫画の立ち読みご自由にどうぞ――。
 大手出版社の小学館が、書店で漫画を立ち読みできないようにするフィルム包装(シュリンクパック)の取りやめを呼びかけ始めた。名付けて「コミックス脱シュリンクパックプロジェクト」。この春、一部の書店で包装をやめたところ、少女・女性向け漫画で売り上げが20%増えたため、今後拡大する方針だという。

 小学館によると、シュリンクパックは、立ち読みや破損を防止するために30年ほど前から多くの書店が採用したという。ただ、近年は出版不況や漫画離れの影響で「漫画売り場に立ち寄る人が減っていると実感していた」(小学館マーケティング局・福本和紀さん)。電子書籍の場合、試し読みを設けると漫画の売り上げが増えた実績があるため、「まずは読んでもらうため、接点を増やしたい」と、包装を解くことを試みた。

 今年3月から5月に全国の書店36店に呼びかけ、「闇金ウシジマくん」「MAJOR 2nd」「空母いぶき」「海街diary」「コーヒー&バニラ」など、35作品の1巻と最新巻について、包装をかけずに1冊まるごと読めるようにした。版元から呼びかけての大々的な取り組みは異例のことだという。

 その結果、少女・女性向け漫画では、包装をかける一般書店に比べ、売り上げが20%増えたという。少年・青年向け漫画では売り上げに顕著な変化はなかったが、書店員へのアンケートでは好評を得たことから、小学館は今後、さらに他の書店への拡大を検討する。
《朝日デジタル:漫画の立ち読みご自由にどうぞ――。》

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2018年6月12日 (火)

対立的な社会思想は互いに似てくる

 トランプ&キム会議の話題で持ちきりだが、資本主義的独裁者と社会主義的独裁者との対談は、両者のどちらの主張も貫徹しないものなるのは見えている。東西冷戦時代、シュンペイターという経済学者は、対立的な社会主義制度と資本主義制度は、互いに似通ってくるという予測をしていた。
 実際にそれは起きている。資本主義の札束第一主義のマネたりー経済のなかに、ボランタリー経済が生まれている。その事例が《参照: 安久工機と「触図筆ペン」の開発物語(4)》である。これは、文芸同人誌「砂」に掲載した現場取材でも評論である。
 対象企業は、すでに経済誌や新聞に多く掲載しているが、このよう文学的な視点での評論はない。たまたま、「砂」誌の記事協力を要請されたので、こうした評論が失実現できた。今後は、どのようなものになるか、編集者との話し合いを16日に行う予定だ。

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2018年6月11日 (月)

女性記者にセクハラを多くするのは、警察幹部だった

  犯罪に関し情報を独占する警察だから、そこから睨まれたら情報が取れない。それを利用するのが警察である。女性記者に対して、セクハラをする。その実態が明らかになっている。《参照:メディア内女性被害で#Me Tooの声挙げる!
  フリーライター時代に、注意すべきなのは女性担当者だった。経済団体の、規模の大きい組織ででは、受付嬢や広報担当者は、うら若く可愛い娘系の女性が多い。そこで、相手にセクハラと思われる行為をして、仕事を失う男の情報をいくつか得ていた。時に、そうした事件で機関紙の仕事を外した人の代わりに、仕事を任された例もあった。
そうした体験も、世間のありふれた出来事として、忘れてしまう。女性記者の被害者も、ちょとしたセくハラを乗り越えて仕事をしなければ、一人前扱いされなかった過去があるようだ。そのため、」ことさらに表沙汰にできな風潮がある。
 伊藤詩織氏は、最近では、「性暴力被害を乗り越えて活躍する」といった言い方をされるらしい。人間の尊厳をレイプによって破壊された心の傷は、乗り越えることなどできず、一生傷になって残るという。
 人間は、目の前に示されないことはないものとする。一般論である。誰も居ないところで、美しい花が咲いていても、誰も知らなければ、ないのと同じ。セクハラ問題も、専門新聞でもつくらないと、なかったことになってしまうのであろう。

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2018年6月 3日 (日)

町工場情報を街中ジャーナリズムで文芸誌の活用へ

  自分の町の話題を取り上げることを、街中ジャーナリズムと自己流に表現している。これは、自分が
自由報道協会という団体に加入したことで、これが政治情報を主体にしたものだとわかったからだ。それなら、自分の専門は街中の話題であろうと、考えたのである。これまで、文芸誌「」に、2回にわたって、町工場経営者の思想や方向性にのみこだわって現場レポートしてきた。
それが「町工場スピリット・クロニクル」である。これは、日経産業新聞や、工業新聞とは異なる視点で、現場レポートしたもの。いささか専門的なので、このテーマを理解するために、それぞれの時代を解説する「町工場の季節」も同時掲載している。次回は、社長が広告塔として活躍するダイヤ精機(株)を考えている。なにして、現在では中小企業のスターとなっているので、一般紙までが話題にしている。《参照:歩く広告塔となる経営者!ダイヤ精機・諏訪貴子社長
同じ視点ではやる意味がない。それをどうレポートするか、考えている。

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