2019年8月14日 (水)

東浩紀氏が「表現の不自由ーー」アドバイザー辞任へ

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が開幕3日で中止となった問題で、芸術祭の企画アドバイザーを務める評論家の東浩紀氏が14日、辞任を申し出たことをツイッターで明らかにした。(毎日新聞8月14日)芸術祭実行委員会は「対応を検討中」としており、受理するかは未定という。
 東氏から実行委へは同日朝、連絡があったという。東氏は芸術祭の芸術監督でジャーナリストの津田大介氏に対し、企画を助言する役職に就いている。
 東氏は同日、ツイッターに「津田監督にはこの1週間、いろいろ善後策を提案していたが、採用されず、アドバイザーとしての職務を果たすのが困難な状況になった」などと投稿。辞任を伝えるメールを津田氏と実行委事務局に出したことを明かし、出展者らに謝罪した。  芸術祭に参加した作家による作品の取り下げ表明が相次いでいることを受け、東氏は13日夜、ツイッターに「これ以上ひとりでも作家が展示辞退したら、アドバイザーを辞任する」と投稿していた。【竹田直人】記者ー
ーーあいちは、天才的気質の発想をする。だからこような画期的企画も容認したのだろうけども、平凡な有象無象への現代社会に広めるのは無理でしょう。

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2019年7月17日 (水)

第161回「芥川賞」に今村夏子氏 「直木賞」は大島真寿美氏

 第161回芥川龍之介賞・直木三十五賞を17日、日本文学振興会が発表。「芥川賞」は今村夏子氏(39)『むらさきのスカートの女』、直木賞は大島真寿美氏(56)『渦 妹背山婦女庭訓(いもせ やまおんなていきん) 魂結(たまむす)び』が受賞した。今村氏は3度目、大島氏は2度目の候補入りでの受賞。今村氏は1980年広島県広島市生まれ。2010年『あたらしい娘』(のちに『こちらあみ子』に改題)で第26回太宰治賞を受賞。11年『こちらあみ子』でデビュー。
 主な作品に『こちらあみ子』2011年筑摩書房刊=第24回三島由紀夫賞受賞。「あひる」16年たべるのがおそいvol.1=第155回芥川賞候補、単行本は16年書肆侃侃房刊=第5回河合隼雄物語賞受賞。『星の子』17年小説トリッパー春号=第157回芥川賞候補、単行本は17年朝日新聞出版刊=第39回野間文芸新人賞受賞。『木になった亜沙』文學界17年10月号。『ある夜の思い出』18年たべるのがおそいvol.5。『父と私の桜尾通り商店街』19年KADOKAWA刊。
 受賞の『むらさきのスカートの女』は、近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉が、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する話。
 大島氏は1962年生まれ、愛知県名古屋市出身。92年『春の手品師』で第74回文學界新人賞を受賞しデビュー。主な作品は、『チョコリエッタ』2003年角川書店刊。『虹色天気雨』06年小学館刊。『ふじこさん』07年講談社刊(『春の手品師』併録)。『戦友の恋』09年角川書店刊。『ビターシュガー』10年小学館刊。『ピエタ』11年ポプラ社刊=第9回本屋大賞第3位。『あなたの本当の人生は』14年文藝春秋刊=第152回直木賞候補。『空に牡丹』15年小学館刊。『ツタよ、ツタ』16年実業之日本社刊。『モモコとうさぎ』18年KADOKAWA刊、他。
 受賞作は浄瑠璃作者・近松半二の生涯を描いており、著者の長年のテーマ「物語はどこから生まれてくるのか」が、義太夫の如き「語り」による長編小説。

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2019年5月26日 (日)

小学館が黒字決算に

    小学館が5月24日、株主総会および取締役会を行い、第81期(H30.3.1~同31.2.28)決算と役員人事を承認した。売上高は970億5200万円(前年比2.6%増)、経常利益は43億9800万円(同1305.1%増)、当期利益は35億1800万円(前年は5億7200万円の損失)。第77期以来4期ぶりの黒字決算となった。売上高の内訳は、「出版売上げ」544億8500万円(前年比4.1%減)、「広告収入」105億7200万円(同10.6%増)、「デジタル収入」205億3100万円(同16.0%増)、「版権収入等」114億6400万円(同9.6%増)。

 デジタル対応がビジネスになってきているのと、 過去ので遺産での収益改善である。

 

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2019年2月27日 (水)

【第三回文学フリマ前橋】配置図 & Webカタログ公開!

■【第三回文学フリマ前橋】配置図 & Webカタログ公開!
■【文学フリマ広島】第二回は2020/2/23(日)に開催!
■文化放送「豊永・小松・三上の真夜中のラジオ文芸部」に文学フリマ事務局代表が出演します(3月16日深夜)
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第三回文学フリマ前橋】配置図 & Webカタログ公開!『文学フリマWebカタログ』に2019年3月24日(日)開催。【第三回文学フリマ前橋】の出店者情報を公開いたしました! 配置図も公開されています。

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2019年2月22日 (金)

著作権法改正。コミケはどうなる?

海賊版サイト対策の強化で、政府が今国会提出を予定する著作権法改正案の全容が22日、判明した。全ての著作物を対象として、著作権者に無断で掲載されたと知りつつダウンロードする行為を違法とし、悪質なケースに刑事罰を科すのが柱。近く閣議決定し、早期成立と来年1月1日の施行を目指す。
 改正案は、無断掲載された漫画や写真といった著作物の海賊版を意図的、積極的なダウンロードを新たに規制対象とする。違法な掲載と気付かなかった場合や視聴、閲覧だけならば対象外になることを明確化し、インターネット利用者の保護に一定の配慮。(共同2月2日)
《参照:二次創作と18禁的文化のコミケ92夏と東京五輪

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2019年1月28日 (月)

2019年本屋大賞、ノミネート作10作品が決まる




本屋大賞実行委員会は、昨年11月1日から今年1月6日まで受け付けた1次投票で、全国493書店、書店員623人が参加。集計の結果、下記の10作品がノミネート作に決まった。
三浦しをん『愛なき世界』(中央公論新社)
平野啓一郎『ある男』(文藝春秋)
木皿泉『さざなみのよる』(河出書房新社)
瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)
森見登美彦『熱帯』(文藝春秋)
小野寺史宜『ひと』(祥伝社)
知念実希人『ひとつむぎの手』(新潮社)
芦沢央『火のないところに煙は』(新潮社)
伊坂幸太郎『フーガはユーガ』(実業之日本社)
深緑野分『ベルリンは晴れているか』(筑摩書房)

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2018年9月 4日 (火)

第55回「文藝賞」受賞作は日上秀之氏、山野辺太郎氏の2作

  河出書房新社は8月23日、東京・千代田区の山の上ホテルで第55回「文藝賞」の選考会を開き、日上秀之「はんぷくするもの」、山野辺太郎「いつか深い穴に落ちるまで」の2作を受賞作に選んだ。
受賞作は、10月6日発売の「文藝」冬号に掲載する。(新文化)



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2018年8月21日 (火)

新小説レーベル「レジェンドノベルス」を創刊-講談社

講談社は10月5日、新小説レーベル「レジェンドノベルス」を創刊する。「小説家になろう」などの小説投稿サイトに掲載されたゲーム文化を背景とする作品をラインナップ。TVゲームに親しんで育った30~50代の男性をターゲットに、毎月5日に4点刊行していく。本体価格1200円。(新文化)

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2018年6月16日 (土)

文壇バー「風紋」2018・6月28日閉店へ

今年で没後70周年を迎える作家・太宰治の作品のモデルになった林聖子さん(90)が営む東京・新宿の酒場「風紋(ふうもん)」が2018年6月28日をもって閉店するという。檀一雄や中上健次ら多くの文人が集い、一世を風靡(ふうび)した「文壇バー」が、またひとつ消える。19日は桜桃忌。《参照:バー「風紋」の林聖子氏が森まゆみ氏に父と文壇人を語る(中)》
 林さんは、母親・富子さんとともに戦前から母娘2代で太宰と親交があった。太宰が1947年に発表した短編小説「メリイクリスマス」で、林さんはヒロインの少女として登場。富子さんも主人公の「唯一のひと」として描かれた。
 太宰の世話で新潮社に入った林さんは、「三鷹(東京)の自宅に印税を届けに行ったこともありました」と懐かしむ。「サービス精神が旺盛で、面白い話を次々にしてくれる人でした」。48年6月、太宰が入水(じゅすい)した三鷹市の玉川上水の現場にも駆けつけた。
 初代「風紋」を新宿5丁目に開いたのは1961年。当時は住宅街の一角にあり、4坪(約13平方メートル)の小さな店だったが、「人間失格」を出版した筑摩書房社長の古田晁(あきら)や太宰の親友・檀らがひいきにしたことをきっかけに、作家や編集者、詩人、映画監督らでにぎわった。太宰の師・井伏鱒二も訪れた。
■朝日新聞=ママは太宰治が描いた少女 文壇バー、また一つ終幕

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2018年4月 4日 (水)

天皇陛下のご執筆も「日本魚類館」に、ご筆名「明仁」で

 『小学館の図鑑Z 日本魚類館』が、書店店頭で好調な売行きを示している。長年、ハゼの研究をしている天皇陛下が執筆人に加わっていることが、発売後に発表され、POPを作成する書店が増えるにつれ、幅広い読者が手にしているようだ。同図鑑の執筆陣は47人。そのうち、天皇陛下は「明仁」という名で4ページにわたり、7種のハゼを紹介。これまで新種のハゼを8種も発見されている。(新文化)
 昭和天皇は、研究対象のヒドロ虫類について、専門的な研究成果を上げられ、世界的にもしられていたという。
 皇室生物研究では、《皇室と生物学ご研究》に詳しい。
自分は、学生時代に筑波常治というユニークな講師から、その話を聞いた。教壇でわざわざ後ろと横の頭の格好を示してみて、昭和天皇とおなじような骨相であることを示した。なんでも、苗字を作ることになって困っていたら、庭から筑波山が見えたので、その名にしたという。
 なんの教科であったかは忘れたが、自然科学だったと思う。自分が疑問に思っていたマルクス主義の社会科学と自然科学の関係について示唆するものがあったので、覚えている。

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