スマフォ時代Youtubeの錬金術と文学芸術
最近、芥川・直木賞を発表しても、メディアが大騒ぎしなくなった気がする。その原因には、作家になって上ベストセラーを出すより、手元にスマフォかタブレットという現代用具があることで、ユーチューバーとして、大儲けか小儲けの錬金手段とする方法が出来たようだ。自分は、ガラケーしか持たず、使わないがPCではそれが閲覧できる。
若者の芸術の錬金術として、文学芸術は、その成果を挙げるには、時間がかかり当たり外れが大きい。ユーチューブは、それを作る会社に頼めば、簡単に発信できるらしい。
ユ―チューブシステムは、2005年ごろ米国のベンチャー企業が、開発した。しかし、それを世界に広めるためには、回線拡大に資本力が要った。そこで、2006年にグーグルが約17億ドルで買収されたという。ネットの独自コンテンツは技術は、自力で世間に広まる前に、GAFAとか、メタとかいいう大資本に支配されてしまう。議員に当選した東谷(ガーシー)という人物は、芸能人の裏話を流して、億万円長者だという噂だ。
くだらない社会文化だけど、これを自分は「発酵文化」とでも言いたい。活字の評論の存在意義を強める現象でもある。同人雑誌の時代が復活しそうな現象も考えらえる。
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