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2021年12月 2日 (木)

第一回全国同人雑誌協会総会のレポートを読んで

 同人雑誌の全国組織が船出したようだ。《参照:全国同人雑誌協会の第1回総会を五十嵐氏が報告~東京新聞
 日本の国内消費の主役は、人口の3割を占める高齢者である。しかも、年々定年退職者が増えていく。団塊の世代で経済を盛り立てた高齢者産業は成長産業である。したがって、趣味としての文芸活動の後継者は、多く控えている。生活記録や自分史などを書きたい人は、文芸同人誌に参加してくるであろう。ただ、そのすべてが、文学的な芸術性を求める人であることはない。生活日誌的なエッセイか、学問研究者、海外生活ものなどが多いはず。純文学的な発表場所では、「季刊文科」が独特のシステムを採用しているが、順調のように見える。ネットでは、出版社の注目するサイトで投稿者が多いが、自分の思い過ごしかも知れないが、検閲による常識の範囲での表現に限られる感じがする。活字印刷表現の重要性が認識されるのではないだろうか。

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コメント

「文芸思潮」は商業誌で「全作家」はそうではない、と⋯。
私は双方とも同人雑誌集団だと思っていました。
認識不足でした。
ありがとうございました。

投稿: 遍路 | 2021年12月 4日 (土) 22時55分

当会のことではないので、同じ判らない立場ですが、「文芸思潮」誌は、配本業者を通して、書店で販している商業誌です。宣伝を兼ねた活動をして当然です。「全作家」は、地域を超えた同人誌作家の集まりです。読者は会員が主でしょう。

投稿: ITO | 2021年12月 2日 (木) 22時16分

2021版「文藝年鑑」の「同人雑誌」の欄を五十嵐氏が担当されていましたが、これは「文芸思潮」の同人雑誌評みたいなものでした。なんだか「全国」を名乗った途端に「地域」でしかなくなるのは、いったいどうしたことでしょうか。
「全作家」と何がどう違うのか、よく分かりません。それとも、まだ違いが見えてこないだけのことなのでしょうか。
これは文学の世界ではなく、同人雑誌政治?
いっそのこと、「全作家」と「文芸思潮」といっしょになっては?

投稿: 遍路 | 2021年12月 2日 (木) 19時54分

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