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2021年7月 8日 (木)

壇一雄と交流の深かった織氏氏の評伝について

 詩人・井本元義氏の執筆による壇一雄と深い交流のあった織坂氏の評伝が出た。《参照:「評伝・織坂幸治」の詩人活動を記録する》。壇一雄文学の研究者にとって、後日貴重な資料とされる可能性もある。自分が同人誌「砂」に参加していた時に、同人に三島由紀夫との交流を書いた同人がいた。新潮社の編集部にいた人だったが、後日、猪瀬直樹氏から「三島由紀夫論」の資料に役立つ二で、あるものを見せてほしいと連絡があったことがある。評伝をまとめた、井上氏も出会いの縁でこのような実績を残したことは素晴らしいとおもう。自分のことで、申し訳ないが、「詩人回廊」の北一郎はPR誌「さううんどプレイ」の特集をかいていた。その他のゲストエッセイに河野典生に原稿を依頼した。出来上がりを届けた担当者によると「この特集記事は、分かり易く、勉強になった」と褒めてくれてたそうである。
 現在、同人誌「あるかいど」を読んでいるが、同人誌掲載作品としては、よく書けているが、物語化専門のコピーライターかりすると、小説になっていない欠陥作品、という感じの作品が多い。ただで、もらったから、無料記事的に紹介するつうもりだが、それは小説本来の機能からは、読んでいないということにするしかない。

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