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2021年4月20日 (火)

町工場の時代性を追ってみた。

  ネットニュースに多いのが、誘導や特定の利権者のための傾向記事である。だいたい対象となるのは、けなしてイメージを落とすものである。そういうのは、なにかをけなしが書いてあればいいので、たいてい短い。また、読者の多くは、考えるのを嫌うので、ちょうどよい。炎上したり、だれだかわからないが絶賛したというものも多い。非論理性が強い。そんな傾向ならと、街の誰でもが書ける「街中ジャーナリズム」を同人誌に掲載することを推奨し、実行してきた。また、経済雑誌に寄稿することも一手法であるが、大体が長さ制限があって詳しく書けない。今回の暮らしのノートITOの記事《参照:トキワ精機の持続可能なモノづくり思想が東京新聞に》は、街中ジャーナリズムの精神で、自由に長く、専門的な話を同人誌に書いたものが新聞の記事になったもの。同じ話題でも、新聞だと、この程度である。短い。それでも、このサイトの記事が、なにかのきっかけになってくれたのではないかと、喜びたい。同人誌「砂」というのは、書き手がいなくなって休刊となったが、本来は文芸同志会が継続するつもりであった。一人同人誌でもいいから作って、文学フリマ東京で販売する気であった。ところが、コロナ過で、自分は高齢者なので、参加をとりやめた。さらに、脚が不自由になり、活動ができなくなったことから、いまは活動停止している。

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