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2021年4月23日 (金)

オーディオと音楽文化

 フリーライター時代に、仕事が途切れなかったのは、マーケティング調査のための取材が多かったからだ。だから、あまり書くことが少ない。いつもメーカー側、企業の内部の市場戦略にかかわっていたからだ。大手新聞記者や雑誌記者をが企業をどう思っているか、とか政治家との関係がどうようであるかなどの状況は、自然とわかってくる。当時、N経紙では、新人記者を企業の広報部に行かせて、新製品などの情報を取材させていたようだ。彼ら業界の知識がなく、製品のスペックや業界シェアなどで、よく間違った数字を書くそうで、販売店から誤解されたということもあったらしい。広報のひとが、「やれやれ、また少年隊が相手か」と、疲れたようにいったものだった。また昔、荒船清十郎という政治家がいた。家電製品でテレビやステレオのキャビネットの業界の支持を受け、新幹線の駅をつくったりして有名であった。よく親しくするように言われたが、自分は距離を置いた。学生時代の交流もあったし、(彼らの歴史観が余りにも、非論理的なので全学連の運動ビラの原稿を直してあげただけで、実際の活動はなかった。それでも、官憲のスパイに密告された気配があった)。その時に、自分は革命家ではなく、革命研究家だと説明して、丸く収めた?ように思う。自分はオーディオの世界と市民の音楽文化の浸透について、書きたかったが、それが少ししかできなかったのが、心残りといえば、そうだ。そういえば、業績不振で上場廃止になりそうなオンキョウというメーカーは、五代家が創業した。かつて松下幸之助が、奉公勤めした会社だったらしい。そのため、松下電器との付き合いには複雑なものがあったとか、きく。今は昔の話である。《参照:時代漂流録(5)オーディオパーツ生まれの御三家

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