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2020年11月12日 (木)

原満三寿氏の金子兜太論

 俳人・金子兜太の友人であった詩人・原満三寿氏(80歳)の「金子兜太の戦争」《参照:詩人回廊~詩人・原満三寿「俳人・金子兜太の戦争」を語る(24・完)》の評論連載が終わった。兜太は、かなりの人気者であったらしい。没後すぐ、「金子兜太」というムック本がでたくらいである。自分はその世界に詳しくないので、大変勉強になった。また、原氏自身は「評伝・金子光晴」で山本健吉賞、句集『風の図譜』で兵庫県第12回 小野市詩歌文学賞を受賞。している。原氏とは詩誌「騒」に詩を発表していて、それを愛読していたり、囲碁の会で教えていただいたりしたが、その業績については知らなかった。年齢でいえば、米国次期大統領のバイデンは、来年78歳で史上最高齢の大統領だそうだ。自分と同年令で活躍するのだから、政治の世界は特別であろう。自分などは、急に歩きにくくなったので、整形外科に行ったら、背骨の神経圧迫で老化現象だといわれた。それでも変わらず同人誌が到着するの。今は「弦」108号を読んでいる。その後は、「駱駝の瘤」の福島原発関連論文と「澪」の黒沢明作品論を紹介するつもり。

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