コミケ中止とマンガの業界のデーターベースの拡がり
東京ビッグサイトで開催される「コミックマ―ケット」5月の連休の開催が中止になった。文章系文学作品の「文学フリマ」の各地での開催も中止が続出している。同人誌印刷業界は、メインのコミケの同人誌印刷1千部以上の需要が激減、文章系もフリーマーケットも減少してるのは間違いない。そこで、ネットでの販売活動に、道を開く工夫をしてるようだ。そこから、ちょっと、コミック系の世界を様子を調べてみようと、いろいろあたってみたら、そこに大変な大変動が起きていることがわかった。《参照:マンガデジタル化でコンテンツの長寿化(1)出版社を潤す》。いわゆるマンガのデジタル化で、その活用をした出版社は、様変わりの経営改善を果たしている。その要因はいくつかあるが、市場が国際的文化として認知され、海外に読者がひろがったことが、文学市場とことなる。さらに、デジタルにより、過去のヒット作が2度。3度と料理して新作のようにできるということだ。コンテンツの多さでは莫大な資産となる。ここが、大きいが、マンガのデーターベースを利用して、そのノベライズなどが文芸市場で流行するかもしれない。
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