「詩と思想」2020新人賞に黒田ナオ氏
先日、「詩と思想」誌の新年会に参加してきた。《第28回「詩と思想」新人賞に黒田ナオ氏!新年会と贈呈式 》自分は亡き伊藤桂一氏が審査委員をしていたので、そのころから参加し、伊藤先生と情報交換をしていた。先生の亡きあとも、参加して今回にまで至った。不思議なことに?参加者の数は減らない。盛会である。いろいな方々が、挨拶をしていたが、リルケなどの翻訳をしている神品 芳夫氏(ドイツ文学者、詩人。東京大学教養学部名誉教授)が、現代は、オリンピック、パラリンピックの行事で世相は盛り上がっているが、同時にナショナリズムで国民を巻き込む力に利用されぬように警戒すべきであろう、と述べていたのは、共感するものがあった。
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