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2019年11月24日 (日)

心が決める自然主義とロマン主義

 自然主義というのは、文字通り現実を忠実に描く手法で、ロマン主義というのは、希望や夢を語るのに必要な手法である。現在は日常や戦争を描くリアリズムと、同じ日常や戦いを描いても、異世界や未来世界を舞台にするとロマン主義の系統でしょう。《参照:菊池寛の見解によるモダニズム古典主義と浪漫主義文学 》。こうした分類は仮のものであるが、物語という形式の基本がそこにあるので、自分がリアリストかロマンチストであるかとか、書いている作品がどのジャンルに属するのかを、意識するとアイディアがそれに沿って、全体にひとつのまとまりをもつ。同人誌作品には、まとまりのない何が重要なのかがわからないものが増えた。こちら大分その状況がわかってきたので、場合により、飛ばしてしまうことがある。

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