第29回文学フリマ東京に出店して「文学文化」の広がりをみる。
24日の朝は小雨模様であったが、その後は雨上がりのようで、傘を持った入場者は見なかった。杖を突いた人と、乳母車の母親、子度も連れの父親など、来場者年齢が上がったことを感じさせた。なにしろ18年目からのイベントで、当時22歳際の大学生も40歳に近い。文芸同志会のブースは、釣りでいえば坊主ののようなもので、前回ほど活発な売り上げはなかった。帰り際にチェックしていたような買い手で少し賑わった。こちらも77才で、高年齢者の参加である。《第29回「文学フリマ東京」で文芸同人誌に取材物で訴求》 場内放送によると、動員が5千人を超え6千人せまったという。また、東京ビッグサイトのイベントの帰りに寄る人も考えられ、5時ぎりぎりまで店を出しておいた方がよいとのアドバイスも。そのせいか、かえり際に幾人かの客がついた。どうもパソコンの調子悪いので、今日はこの辺でやめるが、とにかく出店者の参加の増大は、ジャンルの広がりからきているようだ。ただ、文芸同志会は、文学的表現の手法の追及で訴求する。実際に、同人誌「砂」では、町工場の取材記事や、太宰治の小説のモデルになったバー「風紋」林聖子さんへのインタビュー記録など、同人誌にこの記事がうりもという付箋をはっておくと、それを見て買う人がでた。これから、パソコンを修理に出すので、直って帰ってくるまで、投稿はありません。
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