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2019年9月22日 (日)

作家のその他の名称について

  作家の分類は、そのジャンルによって分けらている。作家というのは、どうしたら金が儲かるかのビジネス書や美容を追及するノウハウ書などの作者もそう呼ばれる。文芸では「大衆文学作家」「純文学作家」「ミステリー作家」「エッセイスト」「同人誌作家」などがある。書いた本が売れるためには、名前が知られているか、文学賞受賞などの知名度があると有利である。そのなかで、同人誌で文章修行を積んで本を出す「同人誌作家」というタイプもある。その実際が《隠れ家庭内暴力を「高円寺の家」で描く(上)小野友貴枝 》に記されている。文学というジャンルは、今では書店のメイン売り場ではなくなったように、文芸愛好家のグループだけの関心の分野なので、友人にその趣味がないと、読んでくれないことがある。自分も、絵画のアートのジャンルの同級生に詩集を送ったところ、余計なものは送ってくれるな、というクレームをもらったことがある。文化的な人でもそうであるので、むずかしい。小野友貴枝「高円寺の家」は夫の暴力に悩まされる妻の話で、面白いのだが、発売が安打されてないので、説明はにちにしよう。井上ひさしも、かなり妻に暴力をふるったらしい。

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