まほろば賞の推薦作品選考会について=外狩雅巳
関東交流会を前に全国同人誌雑誌優秀賞の「まほろば賞」の候補作品選びが進んでいる。7月21日に関東からの推薦作品選考会を行うことになったという。
候補作品の絞り込み会議の出席依頼が関係者に送付された。7月2日付で外狩雅巳にも案内書がきた。
7月21日に東京・大田区民プラザで行うとの出席依頼である。そこには「相模文芸」34号の二作品が候補作に挙げられていた。
発送元は交流会事務局の五十嵐氏の「文芸思潮」のアジア文化社である。この出席依頼に戸惑っている。二年前の「相模文芸」誌に掲載された作品は五十嵐氏が推挙したのだろうか。その選考会への出席招待である。
幾人もの選考委員の出席で決定される関東地区からの推薦作品を私が投票するわけにはいかない。「相模文芸」とは無関係の人に選考してもらった方が良いのではないだろうか。「相模文芸クラブ」に確認したところ、通知は来ていない。私はクラブの一般同人と思われているようだが、創設者でもあるのだ。
おそらく、町田文芸交流会の事務局長としての立場を勘案して招待だと思う。しかし、私が公平に選考を行い、先入観をもたずに候補作を推薦しても、周囲の眼にはどう映るであろうか。私は、そこで迷っているところだ。
《参照:外狩雅巳のひろば》
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コメント
◎先週の会合③
金曜日の26日は町田交流会の月例会である。
先月は8名の参加だったが今日は6名になった。
長梅雨はまだ明けない。それでも6名が来てくれた。
伊藤昭一さんのさくひんと小野光子さんの作品だ。
参加者の2名が感想などを文書提出する熱心さである。
交流会参加者はそれぞれのグループの幹部たちである。
自分の会の運営に全力投球しさらに自作も書いている。
そのうえで他の会からの評価も知りたくて来たいるのだ。
この日は岡森氏のグループの雑誌も配布された。
彼はみなせ文芸の会の編集長である。
配布された・みなせ83号は136ページもある。
その中でも岡森さんは三分の一以上の掲載量である。
渾身の力で同人会と同人誌を守る彼の迫力を見た。
このような交流会の意義を全国に広めたいと思っている。
投稿: 外狩雅巳 | 2019年7月31日 (水) 20時29分
◎マスコミの力・ミニコミの非力
月曜日。朝食時にはテレビをつけている。
TBSはニュースショーのビビットである。
被害が2億円を超えるハガキ詐欺を大々的に放映している。
訴訟を装うハガキを送り付けてくるそうだ。
高齢者が騙されて大金を送るそうだ。
テレビが取り上げて全国に警戒を呼び掛けている。
送られてきた詐欺ハガキを画面いっぱいに映し出す。
著名人・有名人・学者・警察関係者が出演している。
これで高視聴率を取れるのがマスコミである。
私は昨年受け取った偽訴訟ハガキについて作品を書いた。
六月一日のハガキも写真で同時掲載している。
しかし同人誌というミニコミでは影響力は無い。
そこで工夫した。この手の日常随筆的な作品を集めた。
3作品纏めて・されど老春の日々と題してプリントした。
手作りの小冊子だが町田文芸交流会で配布している。
テレビとは一味違う読み物として広がることを狙った。
今日のビビット番組を味方につけようと考えている。
投稿: 外狩雅巳 | 2019年7月 8日 (月) 14時37分