安田純平氏のサムライ的目配りの理由
安田純平氏は、シリアでの拘束生活の間、日本社会の変化に対応するのに苦心しているという。当初、TV報道で安田氏を見た時に、まるサムライのような目配りをする人だと、その緊張感をもった眼光に魅せられたものだ。昨年年末に、直接会って話をきいたが、その時は、日本のクレジットカード会社の応対の苦情などの冗談をいう視線は、非常に柔らかさを取り戻していた。それが、今年になってみると、油断のない視線は薄らいだが、やはりどこか緊張感のある表情が消えない。これからが、生活感回復のじきなのであろう。《参照:安田氏と語る「危険地報道報告会」(1)自己責任論の背景》。おいおいその様子を推論していきたい。
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