交流会で同人誌の印刷や誌面構成を話題に=外狩雅巳
町田文芸交流会一月会合を前に各会の同人誌が完成しそれぞれの会内での合評会が始まっています。
文芸多摩からの連絡では交流会前に内部の合評会を行い外評価に臨むそうです。
同じ文学潮流の仲間での同人誌は外部からどのように読まれ評価されるかを期待しているようです。
昨年末に「民主文学」誌を「群系」誌の永野代表に送りました。左翼だ、日共だ、との思い込みが変わったとしていました。
そのことが彼のブログにも書いてありました。分断された国民感情にくさびを投げかけた事を実感しました。
その「群系」同人も「日本民主主義文学会」町田支部の人も加わっての交流会会合なので、面白い時間を創れそうです。
月例会なので顔なじみになれば、相互の会合の実態や経理上の事や印刷技術も討論できます。
活字の大きさから紙質や色調とか目次の作り方や会費納入状況など等なんでも話せます。
これが、顔を合わせるリアルな交流会の利点なのです。みんな親友になります。勉強になります。
このような同人会の相互交流は稀有なので「文芸多摩」11号と白雲47号の同人誌上に紹介されています。
昨年末に送付されてきた「日曜作家」誌からお手紙を頂きましたが合評が困難だとの事です。
勝手我儘な参加者に振り回されるので会合を廃止してしまったとの事です。それは何処にもあります。
それに負けずに参加者の満足を作り上げる会合運営を放棄している事です。
文芸同志会の評価を期待してそれを誌上に掲載しているとの事ですが、自前の合評会も必要でしょう。
連載もエッセイも短歌も掲載したからには、全ての作品著者は評価を待っています。
みんな人間として平等です。作者が望むならすべて合評できる仕組みを追求しています。
《参照:外狩雅巳のひろば》
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