坂本龍馬の「船中八策」はフィクション
明治維新の立役者である 坂本龍馬の「船中八策」は後世に造られたフィクション、と龍馬のフアンのり知野文哉氏が、本に書いている、というが関良基・拓殖大学教授である。《 「赤松小三郎ともう一つの明治維新」を関教授が語る(3)》
なぜ、いま明治維新かというのは、歴史を見直すということで、幅広い見解があり、それが時代の可能性の方向を決めるからであろう。とくに現在は、なんとなく世相の空気に流されることに警戒心をもつ文化人がいるということだ。未来には、自分たちは存在することなく、後世の人々の抱えるもんだであるが、それに諸論が出るというのも人間の性質であろう。ただ、この時代とその後に、被害をうけた外国もあり、やられた人たちは後世にそれを伝える。そのことを前提に物事を考えないわけにはいかない時代であろう。
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