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2018年8月18日 (土)

戦前の日本と戦後の日本の国連の視線

  この時期になると、日本の反戦思想が強調されるが、一部のメディアを除いて被害者の声が多く取り上げられ、加害者の立場について反省することが少ない。国連は、最近の日本政府に対し厳しい視線を投げている。《参照:国連の警告と敗戦国日本の事情を考える》。極端なことを言えば戦争をするにしても、素9条を持ちながらする必要があるのではないか。
 N小野文恵アナが祖父の“戦争加害”に向き合うレポートHKスペシャルを攻撃する国会議員があらわれた。元NHKアナウンサーで自民党広報副本部長の和田政宗議員。“議員バッジをつけたネトウヨであろう。
 ちなみに、和田議員が攻撃している「昨年からの第二次大戦に関するNHKスペシャルの流れ」というのは、昨年8月13日に放送されたNHKスペシャル『731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験〜』などのことを指しているのは明らかだろう。同番組は、新資料や記録・証言を集め、細菌兵器の開発や人体実験を行っていた陸軍の秘密組織「731部隊」に迫った力作だが、放送後にはネット右翼を中心に「捏造だ」「偏向番組」などのいちゃもんが相次いだ。だが、731部隊の残虐な人体実験が歴史的事実であることは,作家の森村誠一氏も著書で明らかにしている。その時に、ネトウヨから脅迫を受け、警察から防弾チョッキを提供されたという。
 こうした人間心理には現象には、国家と国民が同じ」という錯覚がある。反日というわれる国でも、その国の個人事情とは別という意識を持つ必要がある。反日国家観光客という言葉はない。
 

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