「小説は、紙と鉛筆さえあれば書ける」高橋弘希氏
「小説は、紙と鉛筆さえあれば書ける」
さまざまな本を読み込んで、「今度は自分が書きたい!」と小説を手がけ始める人も多いけれど、高橋さんは「自分はそういうのじゃないですね」とあっさり言う。
ならば、なぜものを書き始めたのか。どうして小説だったのだろう。
「とりあえず小説は、紙と鉛筆さえあれば書けるんで。小説にハマっていた大学生のある時期に、そのままの流れで自分も書いてみて、そのまま書くことにもハマってしまった」
動機はシンプル。その原動力となったのは?
「書いていて、うまくいった! という実感が持てたときはおもしろさを味わえるかな。ある場面を書いているとして、そこがうまくいけば、ああよかったなと満足します」
《参照:芥川賞受賞・高橋弘希インタビュー「小説と将棋は似ているかもしれない」》
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