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2018年4月21日 (土)

権力と権威の意向と表現

 今生天皇の退位が決まったが、この決定には法的な問題があって、政府も苦労していろいろ考えた形跡がある。英国のエリザベス女王は90歳、皇太子は70歳だ。女王が退位しないのは、王女のときから生涯をささげると宣言したとされるが、国情の安定に協力するという事情もありそうだ。
 日本では、たまたま安倍政権のこれまでの安定ふりから、さほど異論が出ないのであろう。議員を引退した亀井静香氏は、いぜんから、政治権力に対し、天皇の権威が、政治のバランスをとるに役立つとして、退位に反対の立場である。《「暮らしのノートITO」での記事「亀井静香氏、日本国民が独立国家ではない状況を良しとしている」では、文字化していないが、動画の後半では、この問題について、自分が質問をしている。

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