天皇陛下のご執筆も「日本魚類館」に、ご筆名「明仁」で
『小学館の図鑑Z 日本魚類館』が、書店店頭で好調な売行きを示している。長年、ハゼの研究をしている天皇陛下が執筆人に加わっていることが、発売後に発表され、POPを作成する書店が増えるにつれ、幅広い読者が手にしているようだ。同図鑑の執筆陣は47人。そのうち、天皇陛下は「明仁」という名で4ページにわたり、7種のハゼを紹介。これまで新種のハゼを8種も発見されている。(新文化)
昭和天皇は、研究対象のヒドロ虫類について、専門的な研究成果を上げられ、世界的にもしられていたという。
皇室生物研究では、《皇室と生物学ご研究》に詳しい。
自分は、学生時代に筑波常治というユニークな講師から、その話を聞いた。教壇でわざわざ後ろと横の頭の格好を示してみて、昭和天皇とおなじような骨相であることを示した。なんでも、苗字を作ることになって困っていたら、庭から筑波山が見えたので、その名にしたという。
なんの教科であったかは忘れたが、自然科学だったと思う。自分が疑問に思っていたマルクス主義の社会科学と自然科学の関係について示唆するものがあったので、覚えている。
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