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2018年3月20日 (火)

「第二回文学フリマ前橋」」プレトークに萩原朔美×岡和田晃

   「第二回文学フリマ前橋」の開催を記念し、前日のプレトークイベントが決定した。前橋文学館館長の萩原朔美氏と評論家・岡和田晃氏が、「地域」と「文学」をテーマに語り合う。
【プレトーク「地域から始まる文学再生(ルネッサンス)」萩原朔美×岡和田晃】
・開催日 2018年3月24日(土)※「第二回文学フリマ前橋」の前日です
・開催時間 開場13:30 開演14:00
・会場 前橋文学館 3Fホール(〒371-0022群馬県前橋市千代田町三
丁目12-10)
・アクセス 上毛線「中央前橋駅」から徒歩5分。詳細は公式サイトをご参照
ください。
・参加方法 入場無料。直接会場へお越しください。
・内容
 文学のまち、前橋。
 ここで2度目の文学フリマ(各人が思う「文学」を、書き手が直売りするイベント)が開かれようとしているが、そもそも前橋の風土は萩原朔太郎をはじめ、数多の文学者を生み、育んできた。
 現代における、その牙城たる前橋文学館は、現代詩などの先鋭的な表現に深く理解を示し、朔太郎受賞作をはじめ積極的に顕彰を進めている。
 そして今回、「地域」と「文学」をテーマに、前橋文学館館長の萩原朔美と、『北の想像力』(寿郎社)の編集や「現代北海道文学論」(「北海道新聞」連載)の企画・監修をつとめ、22年ぶりに評論で北海道新聞文学賞も受けた岡和田晃(共愛学園前橋国際大学で非常勤講師もつとめた)が、「地域」から出発する文学のあり方、および可能性について、多様なトピックを絡めながら議論する。

【登壇者紹介】
・萩原 朔美(はぎわら さくみ)
1946年生まれ。映像作家、演出家、エッセイスト。60年代後半より、演劇、実
験映画、ヒテオアート、執筆活動等の分野で創作を開始。現在、前橋文学館館
長の職のみならず、表現を「仕事」として、精力的に活動。

・岡和田 晃(おかわだ あきら)
1981年、北海道空知郡上富良野町生まれ。2004年、早稲田大学第一文学部文芸
専修卒業。批評家、日本SF作家クラブ会員。「「世界内戦」とわずかな希望―
伊藤計劃『虐殺器官』へ向き合うために」で第5回日本SF評論賞優秀賞受賞。
北海道新聞文学賞受賞。

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