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2018年3月23日 (金)

「砂」136号と提携でやったこと

  当会は、自らの発表の場を持たないできた、それは、当会で文芸同人誌を自己表現の場とするならば、(事例として、他者が興味をもたないことでも、自分だけが興味あることを書く場合)金を出して印刷する前に、お互いにその価値があるか、コピーで読んで検討しようーー。という趣旨で、もし、そこで良いとなったら、出版社に売り込むか、文学フリマのように、普通人に売り込むために個人で本にしょうということで、やってきた。作家の穂高健一氏も、そのメンバーであったので、私が話題にしているわけである。
 ところが、昔から縁があって名ばかり会員だった「砂」誌から会員数がへって、長い原稿が出ないので活動休止の話がでた。そこから、続けて欲しい、という会員もいて、原稿不足の分を文芸同志会が提携することになった。
 そこで、トキワ精機の小林洋一社長への取材原稿があった。それは、長すぎるために、雑誌に持ち込んでも、掲載に不向きといわれていたもので「町工場スピリット・クロニクル」という。《参照:街中ジャーナリズムとメディア活動=伊藤昭一》。
  モノづくり企業を経営しながら、しかも中国に負けないコスト安、高性能の製品を作っている小林社長には、来客を待たせてしまうくらい長時間話してくれた。モノづくりの正義はどこにあるか、というテーマで、だれもあまり考えない理論だが、その発表ができない。一部をブログにしただけだ。申し訳ないとおもっていた。ちょうど「砂」なら自費でなら長く書いてもよい。さらに裏付けとなる資料の詳細も書くことが出来た。
 これを読んだ、小林社長は、納得したらしく、「まだ、話の続きがるから、また会社にきなさいよ」と言ってくれた。
  要するに、書いた人しか読まない「砂」を社会人の一人が必ず読む雑誌にしたのだ。次号の町工場は、(有)安久工機の社長で、医療工学博士である。町工場スピりットで、紹介記事を書きたいといったら、承諾してもらい、最新情報をもくれた。この会社は、横須賀にある国立研究所や霞が関の文科省にも関係があるので、発行されたら読むことになるだろう。間違えたら、大変であるが、緊張感をもって書くことで、読者が増えている。部数が少ないないのが、弱点だが……。もともと、自分の貧弱な頭で考えて創作しても、意外性や面白さで、事実にかなわない。文学の外に出る文芸誌になることを目標にしている。

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