「砂」136号の発行で、外部取材で社会性を
文芸同人「砂」136号の発行が出来た。これまで、文芸同志会は、発行媒体を持たなかった。それには、個人主義の徹底という思想があって、群れて何かをするということをしない。自分で出来ることをするという方針があってのことだった。「響ルーム」という事業活動もやめ、事務所を引き払い終わった。、一度は廃刊を宣言した。そこに、縁あって、入会していた「砂」という同人誌が、運営委員のうち、会計係、連絡係が病にたおれた。さらにこれまで主筆のようになっていた編集委員の宇田本次郎氏も亡くなるという次第で、混乱していたが、会員に継続して欲しい人がいるというので、文芸同志会が本格的に加わり、提携することになった。
よく、会員が少ないと嘆く人がいるが、かまわないのである。普通は作家は一人で書くが、読者は大勢というのが正常な姿。だから、作家といわれるのだ。それが、会員作家は多いが、読者がいないという感覚が異常に思わないところに、歪みがある。その歪みになれた人たちが、物を書いても世間から普通には思われないのは当然。
これを課題として、「砂」に参加します。
会員が少ないという同人もいるとんことなので、新会員を募集します。遠方でも大丈夫です。合評会に参加できなくても、文芸同志会にきけば感想は出します。《参照:「砂」第136号は、文学フリマ活動や町工場の物語もある》
ただ、何か特典も必要であろうと、「砂」同人になったら、サイト「詩人回廊」への掲載手数料を無料にします。海外でも読むことができます。また、孫や子に、原稿メールを依頼すれば、会話が生まれます。
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