町田文芸交流会だより!文芸同人雑誌の向上へ=外狩雅巳
今回は同人会運営や編集センス等を考えてみましょう。
現在手元に「私人」93号、「babel」創刊号と「駱駝の瘤・通信14」「文芸多摩通信14」の4誌が届いています。通信と題して大型で薄い冊子に雑記・連絡・書評等を載せて気楽に読ませます。
私は「相模文芸」誌の創刊号裏表紙に宣伝文を印刷しました。
--相模原は空気が良い 相模原から富士が見える
相模原には緑がある 相模原には「相模文芸」がある-
と書きました。以来44号の現在まで引き継がれています。
見た目が大切だと考えました。表紙で宣伝します。当初は巻頭に詩を載せました。気楽に読ませる工夫です。 「私人」は表紙に執筆者名を印刷しています。
次は運営です。結束の為の手段も様々です。月例会を行い仲間の顔合わせ・歓談も大切です。役割分担も大切です。
外部との交流・紙誌を報道機関などへ送付する事で作品評が貰らえて「群系」誌は受賞に結びつき盛り上がっています
会員を大切にし、書き手の新人を増やします。高齢化社会です。宣伝一つで大量加入も出来ます。
才能を発揮する新人も増えますよ。実力者集団になる事も落書帳にする事も編集・運営次第でしょう。
《外狩雅巳のひろば》
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