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2017年10月 8日 (日)

「工場と時計と細胞」(「相模文芸」33号)とセガ労組活動=外狩雅巳

  セガ・エンタープライゼス社での労組公然化活動の記録。それを題材にしたのが、「工場と時計と細胞」で青春の一時期を記録した作品です。
  当時、中央労働学院の同級生を誘い入社させた仙洞田氏。彼の作品『忘れ火』の素材こそあの70年安保の時代です。
 『民主文学11月号』で連載も11回目になりました。私の記録と重なる部分を描写したが多くなりました。
 当事者の私には、当時の事実を下敷きにした事がよく判ります。古参幹部の回顧部分などに事実の数々を読んでいます。
 懐かしさで胸が一杯になり涙を拭いながらの読書です。そうした労働者達の築き上げた革新勢力の一端です。
それが今回の選挙情勢の中で困難な環境になっています。リベラルとか共産党とかは禁句となりそうな世の中です。
  当時は純粋に働く人の報われる社会を呼びかける事でした。しかし、中国等の社会主義国の現状が批難されています。総選挙の争点となり声を上げるのもはばかれる現状です。「詩人回廊」に、そのベースを連載し、それを編集して「相模文芸33号」に掲載した作品です。
 あの70年安保闘争の高揚の再来を切望し書きました。高齢者になり国の未来に不安を抱きながら生きています。22日の総選挙開票を固唾を飲んで待ち続けています。


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