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2017年9月 9日 (土)

「たね」と「空想カフェ」の形の紹介試行

  堀内みちこ・個人詩誌「空想カフェ」とプロテスタント文学集団の「たね」が文芸交流会に届いたというので、その形と内容の一部を外狩雅巳「文芸同人誌展示会」以後の文芸交流会」に付記として掲示した。
  文芸交流会には、その他の雑誌が送られてきているが、それを情報化しきれていない。現在は試行の段階だが、誰でもそれを簡単に記録できるような形式がないと、長続きしないであろう。「交流誌周辺情報」としてのスタイルを、考えていくことにする。
  文芸同志会のはじめは、作品を同人誌に印刷しなくても、その前の原稿の段階で、読んで研究し、それが世間の問えそうだ、というところまで、検討して州版者に持ち込んだり、しようということで、実際に会員は実行していた。当時の会報「文芸時事月報」や「文芸研究月報」には、そうした結果が掲載されていた。
 また、講談社などの出版者の人事や方針なども情報交換していた。作品公募の「未発表作品」というのは、どこまでを未発表とするか、などの取材も行っている。
 時代の流れで、活動もどんどん変化してきている。あきらかに時代は会の発足当時と異なっているので、再構築する必要があると思っている。

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