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2017年8月20日 (日)

見たくはないけど「戦争資料展」を観る

  毎年恒例の「 大田平和のための戦争資料展」を見てきた。《参照:第38回 大田平和のための戦争資料展を開催=東京
 あまり気のすすまないまま、展示にどのような変化があるか、見届けるつもりで、確認しに行ったようなものだ。民家の東京空爆の資料として、絵画などが新しく出品してあった。焼け死んだ人たちの姿や、米軍の沖縄攻撃線の報道写真は、敗戦間際となって、ほぼ事実を報じている様子である。
 個人的には、生き物が死んだあと、ただの物質となることに、なぜ強い抵抗感があるのだろう、とかを考え、1日中気持ちが沈んでしまった。
 昼過ぎに、東京は雷雨に見舞われ、電車で放送していた多摩川花火大会は中止になったという。記事にリンクをしたが、各地から届く同人雑誌の地元での空爆に関する文章を読んでて、なぜ、兵器工場もない田舎に、空爆攻撃がされたのか、不思議に思っていたが、米軍には米軍の事情があってそうしたことがわかって、この世界それぞれの論理の組み合わせであることを再認識したものだ。

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