組織がウソを言わせる世情について
きょうは、市民原子力委員会の会合に行ってきた。原発事故で、メルトダウンをしたことが、わかっているの言わなかった。嘘で隠していた。大洗での被ばくでも、まず被ばくの実際を嘘でごまかした。《参照:原発の安全への自治体の役割と課題を論議》
原発には、原子炉の大爆発を防ぐために、圧力を逃すベント装置がある。炉の中の圧力を抜くので、放射能がそこから噴出する。大爆発で拡散するより、放射能が少ないから良い、という装置だ。街の工場プラントで、毒物タンクが爆発しそうになったら、少量の毒を出して圧力を下げるので、安全です^、といってきたら、ああそうですか、少量ならしかたがないでしょう、といっているのと同じなのである。
そこで、民間の専門家の話を聞いて、情報を修正する。
家計学園で、政府はまだウソを言っている。これは、組織人として、ウソをいっているのだろうが、そのうちに嘘を言わないのは、組織内でバカだということになる。
原発も国民はバカだからウソいっても大丈夫というのが、日本だけでなくトランプまで波及している。
でも、国民もウソを信じたいよね。大丈夫、自分だけは助かる。そう思いたい。でも本当はどうなの。と、思う心で、直に話をきくのである。
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