« 『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』村上春樹著 | トップページ | 文芸同人誌「群系」38号(東京) »

2017年6月13日 (火)

同志会の仕組みと媒体としての現状

 文芸同志会は、同人雑誌を発行しない。個人として活動したい人の集まりである。そのために平凡であるが、さまざまな手法を用いている。よくネット活動専門と思い込むひともいるが、《文芸同志会のひろば》を順次読めば、その社会活動の経緯わかるはずである。
 単純な活動であるのに、いろいろ不思議な団体の思われるらしい。《参照:文芸交流会で文芸同志会研究を6月の企画に=外狩雅巳
この要因の一つに、ネットでのカテゴリーで区切る手法があるためかも知れない。要するに、多くの人は自分の興味のある部分しか読まない。そのから社会のさまざまジャンルの人が、それぞれ自分の関心のあることを読むので、検索サイトから各分野にアクセスがあり、それが重なって媒体化してしまったのであろう。いろいろな団体からの呼びかけがあり、新聞やTVにでないような社会現象も出来事として発表してきた。それを読んで、メディアの取材がいくこともあるかも知れない。とくに最近は、ウソニュースの自粛だそうで、写真入りが多い当会の運営サイトが検索にあがりやすいようだ。--といっても、証拠があるわけでなく、主宰者の独断で自己理論に基づいて行っている活動である。会員制と寄付で交通費やカメラ代、パソコンメンテ代などをまかなっているが、機器の寿命での買い替えやメンテ費用で経済的には苦しいところがある。苦しい時の投げ銭的寄付頼みである。

|

« 『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』村上春樹著 | トップページ | 文芸同人誌「群系」38号(東京) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』村上春樹著 | トップページ | 文芸同人誌「群系」38号(東京) »