東京五輪で食器の再利用を検討
食器の再利用はイベントだけでなく、首都圏直下型地震などの災害時に、有効である。具体的にどんなものがあるか、暮らしのノートで取材している。《参照:R計画まわる君プロジェクトの展示体験装置》この記事は、雑誌に寄稿するつもりでいたが、なにせ長すぎるのである。しかし、短くてはその実情がわからない。そこで、いつか同人誌に発表しようと思っている。ところが、現在は改良版が出来ているそうで、現在形にするなら取材しなおしが必要だ。
新聞記事ーー2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、選手村や競技会場などでの飲食提供の在り方を議論する飲食戦略検討会議の第2回会合を開き、環境への配慮の観点から食器の再利用について検討した。
過去の大会では、使い捨ての紙皿やコップの使用が主流だった。再利用には食器の保管スペースの確保のほか、洗浄機や乾燥機を稼働させるために電気や水の供給能力を高める必要が生じるケースも想定され、費用面の課題がある。洗剤で洗って再利用した場合には、洗い残しなど衛生面を懸念する声もある。
検討委員からは「リユース(再利用)という言葉は聞こえがいいが、コスト面などを考えてもリスクが大きい。選手村は使い捨て、ほかの競技会場は食器を再利用するなど分けて考えては」といった提案もあった。(時事通信4月20日付)
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