文芸交流会の趣味的サークル活動の側面
町田文芸交流会のレポートを外狩雅巳氏が報告している。《参照:生きがいともなる「文芸交流会」の3月例会報告=外狩雅巳》
今回は、岡森利幸氏の雑誌「みなせ」73号に掲載した「岡森利幸オブジェクション」とペンネーム盛丘由樹年氏の「雑事記」の感想。それといつか言及したことのある「1億分の1の幸せの道」(伊藤昭一)につて論じられた。
他人の作品の感想、批評をすると、それぞれその人の生活背景が反映されるので、それを聴くのは面白い。参加者は、読み、考え、喋るということで、趣味的なサークル活動での仲間意識も生まれてくる。
とくに岡森利幸オブジェクションは、現在の出来事の新聞記事のなかから、「苦悩」とか「生命倫理」とかいうテーマをもって、新聞記事の奥にある事柄を推察するという、継続した企画である。一部は、「暮らしのノートITO」にも転載している。交流会に参加したことの収穫のひとつでもある。
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