西日本文学展望「西日本新聞」3月31日(金)朝刊・長野秀樹氏
題「家という装置」
階堂徹さん「張り子の家」(「詩と眞實」813号、熊本市)、三東昇さん「狐の棲む家」(第7期「九州文学」37号、福岡県中間市)
後藤みな子さん「川岸」(「イリプス」21号)、「飃」104号(山口県宇部市)より藤山伸子さん「朝鮮冷麺」、由比和子さん「女絵師花里」(「文学街」348号)、水木怜さん「代り筆」(第2期「照葉樹」11号、福岡市)、「ひびき」10号(北九州市)より北九州文学協会文学賞小説部門大賞は高岡啓次郎さん「無口な女」
寺井順一さん『静かな隣人』(長崎新聞社)、玉川さん『金満家の憂鬱(ゆううつ)』(幻冬舎メディアコンサルティング)、深田俊祐さん「散骨」(私家版)椎窓猛さん「天窓舎”走馬燈”季録」(「九州文学」)
15年に渡り「西日本文学展望」を執筆してこられた長野秀樹さん(長崎純心大学教授)に代わり、次回から茶園梨加さん(宮崎大学非常勤講師・近代文学)が執筆されます。同人誌を発表の場としている人たちにとって、大きな励ましであるこの欄がこれからも続いてゆくことが有り難いです。長野さんが、送られてきた同人誌の散文は全て読みます、とおっしゃっていました。誠実な対応に感謝しております。次回からの茶園さんの評を楽しみにしています。
( 文芸同人誌案内掲示板:ひわき さんまとめ)
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