文芸同人誌評「週刊読書人」(16年12月2日)白川正芳氏
「俳句史研究の広がり-大阪俳句史研究会三十年に際して」(「俳句史研究」23号)、季刊「びーぐる」33号の特集「黒田喜夫の世界性を問いなおす」より新井高子・神山睦美・河津聖恵・倉橋健一・下平尾直・長濱一真、「ほほづゑ」90号より自著紹介「『ファイナンスの哲学 ダイヤモンド社』」堀内勉、「群系」37号の特集Ⅰ「私小説について」より宮越勉「所謂「私小説」をめぐる断層-志賀直哉の場合、その「斑」、荻野央「田山花袋と葛西善蔵-作者と主人公」・名和哲夫「私小説を考えるということ」・特集Ⅱ「 野口存彌著作解題」
前出「群系」37号は「第6回富士正晴全国同人雑誌賞」大賞受賞。特別賞は「水路」20号、「文芸中部」100号
創刊号は「組香」より樅原もえぎ「創刊のことば」・樅原もえぎ「星でも見ようか」
「mon」9号より森田哲司「金木犀」・飯田未和「迷い鳥」、「山陰文学」44号より内藤丈二「籠手田安定の風貌」・寺井敏夫「あれからの七十一年 陽介の憶い」
藤木由紗「部屋・その時間と顔」(「全作家」103号)、「連用形」36号より中山みどり「きらきら光る」・清水信「直人曲人伝」、中園倫「俳句 星の恋」(「文学街」345号)、間端宙子「継ぐ者」(「詩と真実」10月号)、西田宣子「窮屈なはなし」(「季刊午前」54号)、内田勝馬「原時間」(「限」4号)
( 文芸同人誌案内掲示板:ひわき さんまとめ)
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