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2016年10月12日 (水)

映画「知事抹殺の真実」で、見えてくるもの

映画「知事抹殺の真実」を試写会で観た。《参照:ドキュメンアリー映画「知事抹殺の真実」公式サイト》
 キャッチフレーズの「どうしても、佐藤栄佐久を政界から抹殺したかったわけとは。なぜ、原発に近づくものが消えていくのか」という謎でもなんでもない理由がわかる。自分はすでに、佐藤栄佐久元福島県知事の著書「知事抹殺」を読んでいるが、そこでは、わからなかったことがわかる。81分の短いものだが、安孫子亘監督は、まだ編集を加えるそである。普通の生活の知恵として、このような手段で、だれでも犯罪者にされたり、警察協力者にされるのか、という知識が得られる。テレビや新聞ユースでは絶対に報道しない事情が見えるのである。
 この映画の製作に報道各社に資料の提供を求めたが、ある通信社1社だけが応じてくれたが、そのほかの握社にはすべて断られたという。それは何故か? 映画を見ればそれもわかる。

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