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2016年7月24日 (日)

自由報道協会の都知事選記者会見の実情

 自由報道協会は、都知事選がある場合は、記者会見を開いてきた。しばらく、活動が不活発であったが、今回の都知事選会見は、代表の苫米地氏のはからいで、雑誌「サイゾー」の事務所を借りることができた。《参照:自由報道協会の都知事選記者会見》記事。
 その経過はまず、山口理事がHPで呼びかけを提案。 2016東京都知事選挙候補者「共同記者会見」として参加者の呼びかけを行った。その文面は、「 公益社団法人自由報道協会では、協会発足以来、毎回の東京都知事選挙の候補者による共同記者会見を行っています。今回の都知事選は合計21人の候補者が立候補しています。常に開かれた会見を目指す当協会では、その候補者すべての方に参加を呼びかけて会見の場所を用意しました。」とし、その後、「 各候補者の登壇時刻等は、現在調整中です。 現在お返事をいただいている候補者の名前は順次協会HPで発表します。」とした。
 その後、幾人かの参加希望者が現れ、連絡があり次第、時間割を決定していった。私は、PM3時半に渋谷で行うという連絡を受け、駆け付けた。その時点では、取材者は3、4人で、山口一臣理事が司会をし、ニコニコ 動画の中継に向けて、政権を述べたのである。
 その最中に参加希望の候補者がやってきて、5時まで行い、いったん打ち切った。あとは、PM8時半から6人の候補者の同時共同会見というので、会場を出て、近くにある「ガスト」食事をし、食後の散歩で渋谷・道玄坂を散歩。パチンコ屋があったので、様子を見に入ったが、台の種類が様変わりして、とっつきにくいのでゲームをしないで出た。それから、大盛堂書店で雑誌を買い、カフェに入り読んで時間をつぶす。8時半近くになると、会場は取材記者が大勢きていた。
 討論のなかで、上杉隆氏が、「ニコ動」の討論会に外された事情を語る。外すことを求めた2名の候補者がだれかは、自民党系の候補者であると推察できる。しかし、物事言ってみるものだ、24日今日の夜のヤフーの討論会に急遽呼ばれて、討論に参加していた。大手メディアの情報操作に、ネットのニュースサイトが風穴を開ける可能性があるかも知れない。上杉隆氏と安倍晋三事務所との確執については、《上杉隆氏が自由報道協会副代表の辞任単独会見》に書いている。
 なんたって、会見が終わって家に帰るのが大変だった。それでも、都内在住だから、取材できるのだーと考えて記事を書いている。

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