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2016年7月29日 (金)

都知事選の上杉隆候補ツイッター頼みの資金なし選挙

  自由報道協会の記者会見で、いわゆる泡沫候補とみなされている候補者たちが、報道の不公平性を是正するように、要望をすることを発表した。《参照:供託金の損害?テレビ報道の偏向と都知事選候補者との利害》iいろいろ言い分を聞いたが、一番、もっともだと感じたのが、報道の不公平で、票があつまらなくて供託金(300万円)を没収されてしまうではないか、という言い分だった。
 確かに、これはテレビ放送で候補者を選べば3人のなかから選べという選択の自由を制限するようなところがある。
この記者会見の様子はニコニコ動画でもネット中継され、多いときで1万五千人以上のひとが見ていたらしい。それなのに、上杉氏は途中退場、マック赤坂氏は遅刻、さらに連絡のとれなかった内藤久遠氏が突然参加するなど、会場があわただしかった。そこで、ニコニコ記者から、まじめにやっているのか、という質問がでた。
 たしかにそうだが、このようななイレギュラーな状況も、そのまま放送できるのが、ネットの強みではないかと感じた。開かれた会見というのは、言葉はきれいだが、実際にやるとこんなこともあるのだ。
ところで、東京新聞の7月28日夕刊では、「都知事選「つぶやき」分析 主要候補の特色浸透」という記事がある。
  それによると「候補者の中で最も多い約三十二万人のフォロワー(読者)を持つ上杉隆さん(48)は、知事給与の全額返上を訴えている。上杉さん関連の約一万件のツイートでは「ゼロ」が目立ち、主張が認知されているようだ。」とある。
 上杉氏の話では、なんでも、都知事選で、事務所を借りたり、選挙カーを借りたりすると、足元を見られ、吹っ掛けられる。ポスターを貼るのにも、人手がいる。なんだかんだ、正式にやるには1億円はいるだろうという話だ。dからネットに頼るしかない、ということだが、意外に善戦しているようだ。供託金は没収されずに済むのだろうか。

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