北 一郎の小説を「小説家になろう」に順次公開へ
文芸同志会は、21世紀はじめに発足し、時代に応じて活動を変化させてきた。最近は、伊藤昭一が文芸活動への重心を移し、詩人としての北 一郎の活動も増やし、文学的「単独者」としての作品発表を継続する。
そこで、たまたま文学フリマの参加サイトである「小説家になろう」を活用。《「詩人回廊」北一郎の庭の関連情報リンク参照:「きた いちろう」》題2作目を投稿した。
第1作の「不倫の季節」は、文学フリマ短編小説賞に応募。締め切りが過ぎても読者が誰もいなかったことを書いた。そのせいか、一人の人が読んでくれたことがわかった。おそらく、会員のだれかが評価を投稿したのであろうと、心当たりのひとに問い合わせたが、読んでいないという。こんどは少し、このサイトのジャンル分けを研究し、現代風な仕分けのなかに入れてみた。
本来は、この作品は文芸同人誌「みなせ」に評論と作品を抱き合わせた文芸評論の一部で、「評論と創作研究(実験小説付き)―文学的真実と事実の違いについて」の中の「ある母親と息子の逸話」という部分のみを本文と切り離し、タイトルを読物風に変えたもの。《参照:元信者菊地直子被告の裁判を素材にした新型評論を書く=伊藤昭一》
北 一郎は「同人誌作品紹介」の紹介もしているので、「何者」という質問をされることもあった。それには詩人・単独者というのが合っているような気がする。
小説投稿サイトは不慣れで、ミスもしてしまったが、それがもとで、もしかしたら、文芸同志会会員の作品を投稿するにはどうしたらよいか、検討している。
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