「海」第二期16号、「群系」などを制作側の視点から
外狩雅巳氏が、主に文芸同人誌の制作する立場から論じています。《参照:「海」第二期16号(福岡県)の中野馨「機縁因縁」に感銘》
現在、世論を反映する商業雑誌は低迷し、廃刊が相次いでいます。また、経営難から、大資本による言論抑圧に、さらされています。本質的なことへの問題提起を避け、芸能スキャンダルに逃げています。そのなかで、自費出版の同人誌こそ、自由なオピニオンを発言できる可能性をもちます。自由な思想の表現こそ、同人雑誌の強みであることを再認識したいと思う。
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