文芸時評6月・蓮實重彦受賞会見の評価=石原千秋氏
蓮實重彦の三島由紀夫賞受賞不機嫌記者会見が話題になった。賛否両論。社会人としてはアウトだが、芸術家としては「あり」だろう。蓮實重彦のメッセージは2つ。1つは「私を作家として扱うな」で、もう1つは「質問するなら私の本ぐらい読んでおけ」だろう。せめて『表層批評宣言』(ちくま文庫)一冊でも読んでおけばああいう事態にはならなかったはずだが、あれはあれで楽しめた。
《参照:不機嫌なメッセージ 早稲田大学教授・石原千秋》
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蓮實重彦の三島由紀夫賞受賞不機嫌記者会見が話題になった。賛否両論。社会人としてはアウトだが、芸術家としては「あり」だろう。蓮實重彦のメッセージは2つ。1つは「私を作家として扱うな」で、もう1つは「質問するなら私の本ぐらい読んでおけ」だろう。せめて『表層批評宣言』(ちくま文庫)一冊でも読んでおけばああいう事態にはならなかったはずだが、あれはあれで楽しめた。
《参照:不機嫌なメッセージ 早稲田大学教授・石原千秋》
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