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2016年3月 4日 (金)

女性・少女のアダルトビデオ出演被害者調査の会見から

 NGOヒューマンライツ・ナウが「女性・少女のアダルトビデオ出演被害者調査書」の発表記者会見があった。《参照:女性のアダルトビデオ被害者の救済を提言HRN(NGO)
 東京の弁護士会館での会見で、原発由来の訴訟裁判の弁護士説明とかでしか行かないので、あまり大規模なものではないと漠然とイメージしていた。少人数の記者たちだろうと、なんとなく思っていたら、これは大手メディアも居てカメラがずらり。話は、かねになりとか、女優になれると思って、プロダクションと契約したら、AVの女優をやらされた。2回目を断ると契約違反や家族に映像をばらすとか、脅されてAV地獄に陥ったことが調査書であきらかになった。言わずと知れるが、この問題は需要と供給の関係に、やっかいなものがある。小説の題材にはなりそう。

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