第一回文学フリマ京都が2017年 1月22日(日)に開催へ
文芸同人誌の即売会である「文学フリマ」。その2017年の第一弾が、「京都」から始まることになった。商業雑誌の販売衰退で、小部数化していくなかで、相対的に販売を広げる場としての「文学フリマ」の意義が高まったと思う。《文学フリマ公式サイト》
また、政府による言論圧迫に商業誌は、資本力的な弱さがあるが、同人誌は自費出版であるから、それが強みである。オピニオン専門の同人雑誌「新式・文芸春秋」のようなものの販売ルートとして期待できる。
☆第一回文学フリマ京都
開催日 2017年1月22日(日)
開催時間 11:00~16:00(予定)
会場 京都市勧業館 みやこめっせ 地下第一展示場(京都市・岡崎)
募集出店者数 通常出店300ブース
出店料 1ブース4,000円(1出店者につき2ブースまで申し込み可)
主催 文学フリマ京都事務局
共催 一般社団法人 北近畿コンテンツポート
【出店者募集期間】 2016年8月~10月末ごろ予定
文学フリマ事務局の望月代表のインタビューをする自費出版雑誌も登場しはじめている。《参照:文学フリマ物語消費(19)新販売ルートの「百都市構想」》
文芸同志会では、これからの同人雑誌の存在拠点はこの文学即売会になると予測している。
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