危険地取材ジャーナリストの最新状況
先日、危険地取材ジャーナリストのシンポジウムを聴いてきた。《参照:“危険地報道”のあり方を考える!シンポジウム開催=東京》。
普通の場合、我々は気持ちの重くなる中東の情報よりも、人気アイドルグループのことを考えた方が気持ちが軽くていられる。また、人気アイドルグループのことを知っていた方が世間で話題にたねなる。
しかし、中東の紛争じ情報では、何が悪くてこうなるのか、はっきりしない。答えがないのである。
答えのないまま宙ぶらりんの概念をそのままにすることは疲れる。いいのか、悪いのかそれはいつ解決できそうなのか。目安がないと、問題意識として、記憶しにくい。ただでさえ本が売れない時代に、危険地紛争のレポートはなかなか売れない。
ただ、物書きとして、危険地を取材したものは本にしやすい。中東を取材し、それをもとに記事を自費出版本にすると、それが実績になって、物書きを職業とする道が開けることもある。
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