« <謹賀新年> 文芸交流会事務局=外狩雅巳 | トップページ | 著者メッセージ: 坂上琴さん 『踊り子と将棋指し』 »

2016年1月 2日 (土)

文芸総括2015年の5冊(東京新聞)より

  東京新聞では12月21日に文芸この1年(上)、同22日にその(下)を佐々木敦氏(1964年生まれ。批評家、早稲田大学教授。著書に「ニッポンの音楽」「あなたは今、この文章を読んでいる――パラフィクションの誕生など」)と倉本さおり氏(1979年生まれ。書評家、ライター。「週刊金曜日」書評委員。「週刊読者人」文芸時評担当)の対談を掲載している。
 まず、両氏が選んだ今年の5冊は次の諸作品である。
☆佐々木敦氏=円城塔「呪文」(「プロローグ」(文芸春秋)/磯崎憲一郎「電車道」(新潮社)/筒井康隆「モナドの領域」(同)/福永信「未来を生きる君へのダイイングメッセージ」(「すばる」7月号)/滝口悠生「ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエエンス」(新潮社)
 ☆倉本さおり氏=星野智幸「呪文」(河出書房新社)/村田沙耶香「消滅世界」(同)/古川日出夫「女たち三百人の裏切りの書」(新潮社)/又吉直樹「火花」(文芸春秋)/滝口悠生「死んでいない者」(「文学界」12月号)。
《参照:2015年文芸時評で読むー佐々木敦氏&倉本さおり氏評(上)》

|

« <謹賀新年> 文芸交流会事務局=外狩雅巳 | トップページ | 著者メッセージ: 坂上琴さん 『踊り子と将棋指し』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« <謹賀新年> 文芸交流会事務局=外狩雅巳 | トップページ | 著者メッセージ: 坂上琴さん 『踊り子と将棋指し』 »