同人誌「相模文芸」の合評会と忘年会から=外狩雅巳
同人誌「相模文芸」の忘年会と合評会を12月16日に行いました。合評会25人、忘年会22人の参加です。
30号の最終合評会なので欠席者の作品を行いましたが、作者不在でも全員発言でした。
さらに、発行したての31号が配布されました。200頁の中に24名の27作品が詰め込まれています。
会合では外部交流の件も討議されました。市の文化団体連合との関わりを主に話しました。
詩歌等の団体とのコラボ合評は会場確保や、担当者の問題などで現状は無理であろうということになりました。
高齢化と35人の会員を抱える「相模文芸クラブ」は月二回の合評会で手一杯のようです。
市役所生涯学習課・図書館等への配布と同人誌「文学街」や雑誌「文芸思潮」等への発送も大変です。
合評会も毎回二作品を全員発言で実施すると三時間前後を要しています。
内部活動のみで、多くの読者獲得のための広がりをする余裕の無い現状を「町田文芸交流会」が補う事を考えています。
外部からの作品評を受け他の会の同人による作品感想を発表できる場として活用するのです。
現在までに七人の方が交流会に顔を出し、五人の方が継続出席を行っています。
会員に文書で良く説明し、積極的に呼び掛けて交流会への参加者を増やすつもりです。
16日には二人の見学者があり「相模文芸クラブ」の知名度の高さがわかります。
16年間の活動で市内外で知れ渡っている当会はまだまだ伸びると思います。
文芸実践の場を求め入会する方たちへ外部交流も出来る事を広告します。
交流会の活動が相模文芸クラブ等の個別同人会の強化拡大に役立つようします。
「文芸同志会」の伊藤氏が披露する文学の知識と世界紹介を大いに利用します。
参加する各会からの出席者を増やす取り組みに力を入れたいと思います。
《参照:外狩雅巳のひろば》
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