「淡路島文学」11号と「ガランス」22・23号が到着=外狩雅巳
秋です。同人雑誌の発行が盛んです。今週は「淡路島文学」11号と「ガランス」22号・23の三冊が届きました。
淡路島文学(〒156-0016 兵庫県洲本市下内膳272-2 北原方 淡路島文学同人会)
ガランス(〒812-0044 福岡市博多区千代3丁目2-1【株】梓書院内 ガランスの会)
淡路島文学には合評会の通知が掲載されている。11号では「合評会は同人誌ではいちばん大切にしている会合です」と期日をしらせて各号毎に一度の合評会を行っているらしい。この他に懇親会もあり44名が出席している。淡路島内に17名の会員を擁する大きな同人会である。創刊八年目で十ケ月毎の発行で今号は190頁と分厚い。受贈誌一覧には40もの同人誌名が並んでいて全国的な知名度だ。後記に年間50冊の受贈誌と記されている。更に続けて全てへの返信や批評は送れないがに外部からの作品評は会合で全員配布する事が記載されている。伊藤氏の話では、北原文夫氏は農民文学賞受賞作家で、知り合いだという。《参照: 「淡路島文学」神戸新聞記事》
「ガランス」では月例会開催への参加を呼び掛けている。九州各地に10名の会員が散在する事が住所録でわかる。月例会は隔月に例会と交流会と呼称しているが毎月の開催は大変であろうが、同人誌にかける意気込みがわかる。
このように到着した雑誌は、文芸同志会の伊藤昭一代表とも読み合って、その作風などの解説を町田文芸交流会で話合います。
《参照:外狩雅巳のひろば》
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