文芸交流会事務局到着の同人誌等の報告=外狩雅巳
晩秋が足早に去ってゆくと文芸愛好家たちも今年の纏めを急ぎだすようだ。
先週は文芸同人誌三冊・個人出版二冊の合計五冊が手元に集まった。
詩集「氷の記憶」私家本・土井秀雄著
伝記「ユダヤ難民を救った男」(木内是壽著・アジア文化社刊)
同人誌「さくさく」63号(発行・文学市場 11月15日、台東区三筋1-4-1-703 坂本良介)
同人誌【「駝の瘤・通信10」(発行・11月11日、福島市蓬莱町1-9-20 木村方雪の下文庫)
同人誌「飛行船」18号(発行・飛行船の会。徳島市通町2丁目12 竹内菊代方)。
「「駝の瘤」以外の四誌は、いずれも顔を見知った方から送られて来たので親密感も一入である。
先ず飛行船の会の人は「文学街」の進める全国同人雑誌交流の会合で逢っています。
文学市場の会員は多数知っています。以前池袋で同人会の会合場所が同じでした。
主宰した【慧の会】が私の相模原移転で終刊になり同人の数人が移っています。
詩集の著者・土井さんは三十年来の知人です。一度は彼の詩集発行人になりました。
木内さんは相模文芸会員です。作家・五十嵐勉氏のアジア文化社で出版しました。
友人知人は年賀状だけの仲に成りがちですが文芸の仲間意識があれば永続します。
近隣在住の文芸仲間は町田交流会の月例会合に誘いますが遠方では不可能です。
詩誌交換も交流として捉える工夫をしています。過去に顔を合わせた事は大切です。
個人本や同人誌が完成すれば真っ先に送り送られて励まし合う事にしています。
高齢化が進んでいます。外出不可能な方も増えましたが本で交流が続いています。
《参照:外狩雅巳のひろば》
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