「みなせ文芸」合評会・懇親会を見学=外狩雅巳
「みなせ文芸」67号の合評会が8月22日に行われました。
場所は小田急線・渋沢駅より五分のスナック「トラジ」です。
午後二時に開店したほの暗いフロアに六名の会員が集合しました。
伊豆から来た熱心な男性など男女各三名で合評会が始まりました。
全員が作品評を書き持参し配布すると言う熱心さのある会です。
各地の執筆者9人のうち6人の参加もこの日の会合を盛り上げています。寿司をつまみ飲酒しながらのひと時も和やかです。
「みなせ」は年四回の発行です。今号も160頁あり、会員の執筆意欲が高く、親和感も良くうらやましい同人会です。
作品は調査研究文や紀行文が多く、完成までの苦労もわかり会員達の同人誌へ寄せるも語られました。そして、その寄稿の編集・発行や会合設定などを取り仕切る事務局の岡森氏の手腕も見事です。
討議に参加し製本上の意見を述べたら早速取り上げてくれました。
見栄えの工夫が外部評に反映する事もあります。Ⅰページ三百円という格安の掲載料が絡んで居るので今後の課題でしょう。
三時間の長丁場の合評会が終わるとその場はカラオケ会場になります、語って歌って夜まで楽しむ楽しい同人会です。《参照:外狩雅巳のひろば》
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